今日も雪かき（「もう，やめてぇ」オウムの元弁護士横山さん風に）

横山元弁護士は，マスコミからの取材に「やめてぇ！」とよく言っていた。
歯っ欠けで独特の口調から揶揄されることが多かった人だが，
今振り返るとそれなりにオウム真理教側を弁護していたと思う。
裁判制度でしっかり認識しないといけないのは，どんな悪人と思われる人でも，
法律の専門家が検察側と対峙しないと裁判制度そのものが成り立たなくなるということだ。法律の知識や法的論理を知らないと，不利になることばかりだからだ。もちろん，大金を積んで法律の抜け道を使って黒を白にする不逞の輩もいるだろう。しかし，多くの国民は裁判と縁のない大金が積めない人なのだ。そういう人のため，または国民感情で悪人とのレッテルが貼られてしまいがちな人のために，裁判で結審するまで，国家権力と法律は誰にも味方しない公平さが求められる。国選弁護人を務める人は本当に大変だと思うが，自分の感情や主義主張を脇に置いて，おいて鋭く事実を突っついてくる検察と被告側に立たなければならないのだ。それが民主主義なのだ。

と堅い話になってしまった。
そういう訳で，屋根から落ちた雪は固い。
今日も朝から車庫前と落ちた雪の片付け。模試を受ける息子を学校に送り，戻って朝飯を食ってまた雪かき。
市民ギャラリードリームへ小中学生作品展を見に行く娘と行く。自分のはないと言っていたが，娘の版画があった。行ってよかったなあ。その足で，模試の終わったであろう息子を迎えに行ったが，何やら事情があり遅れていた。クルマの中で娘と居眠り。何か目覚め悪いなあ。
帰ってきて豚骨ワンタンのカップラーメンで昼ご飯。飯が終わってまた雪かき。息子が家の前，オレが車庫の雪。車庫の雪を6割捨て終わったところに，屋根からドドドドーッ。かなり悲しくなったぞ。まさに天は我を見放した！
灯油タンクの雪囲いがあまりの雪の落ち方に壊れており，それの直し方も。これも辛いなあ。日が結構傾いて寒かったし。
風呂に入ってリンパマッサージ。欠伸が出たら眠くなっちゃった。
刺し身と東光の吟醸酒をやったら，また眠くなっちゃった。

体重は夕方で77.8kg。