アニマルカム通信

ヒト(まつやま)とイヌ(ぐり子)の日常

大作&超低予算

2013-02-10 13:13:20 | 日常
その後に見た映画は

『キングダム・オブ・ヘブン』
エルサレムをめぐる十字軍VSムスリムの攻防を描いた作品です。
リドリー・スコット監督作って、一応客引き的なハリウッドスターをメインに据えつつも、脇はしっかりと実力派俳優で固めるところが好きです。
本作も主演はオーランド・ブルームですが、その周りのキャスティングが素晴らしすぎ♪
ジェレミー・アイアンズ、今回は悪役じゃないんだ。
ヒロイン役のエヴァ・グリーン、怪しい目つきが最高です。
『スタートレックDS9』のベシアさんことアレキサンダー・シディングさん、めちゃくちゃ美味しい役ゲットしてる~。
エンドテロップ見てたらエドワード・ノートン?どこにいたっけ???・・・と思ったら、こんなところに!
私の大好きな映画、『ドッグソルジャー』の主人公やってたケヴィン・マクキッドが出てる!と思ったら・・・いつの間にやらフェードアウト。(涙)
とにもかくにもスケール感たっぷりで楽しい作品ですが、テーマがこれまた素晴らしく、人にオススメしたい作品の一つです。


『ディファイアンス』
第二次大戦時、ナチス・ドイツに占領されたポーランドにおいてユダヤ人を多数救出したビエルスキ兄弟の、実話に基づく物語。
主演は007シリーズのダニエル・クレイグ&『ウルヴァリン』のセイバートゥース役やってたリーヴ・シュレイバー、そして『リトルダンサー』のジェイミー・ベル、う~んこちらも良い配役だなぁ♪
監督は『ラストサムライ』でも知られるエドワード・ズウィックさん。
良い意味で汚い映像がシブかっこいいです。


『ハードウェア・ウォーズ』
『スター・ウォーズ エピソード4』公開直後に作られた、B級どころかZ級レベルに低予算のパロディ作品です。
時間にして14分は・・・映画と呼んでいいものかどうか?ってとこですが、一応単品でDVD販売されてる商品だし、いろいろな映画祭で賞も取ってるわけだし。(^^;)
予告編的な作りの作品なので、『スター・ウォーズ』知らない人が見てもさっぱり何が何やら?な内容ですが、本作はジョージ・ルーカス監督もお気に入りと語ったのだそうです。
特典映像にフェイクのインタビュー番組が入っているのですが、これが『モンティ・パイソン』風で本編以上に笑えました。


『ながぐつ三銃士』
懐かしの東映まんがまつりの看板キャラ、長靴をはいた猫「ペロ」が主人公の劇場作品第二弾。
舞台は西部、結局最後まで見てもどこが「三銃士」なのかは全く分かりませんでしたが(^^;)、とっても和ませていただきました。
第一作目の『長靴をはいた猫』があまりにも素晴らしすぎたので、さすがにそこまでクオリティは高くはないものの、『80日間世界一周』に近い楽しさはあるかな?
それにしても、子供時代からず~っと思っていた事なんですが、なぜに東映さんはもっと「ペロ」のシリーズを作り続けてくれなかったんだろう?
いつも片隅にマークとしてはペロの姿があるのに、作品的には3作しか作られていないんですよね。
個人的に『どうぶつ宝島』とか、当時のコロコロっとした動物キャラたちが繰り広げるドタバタ作品が大好きだったので、そういったものがどんどん世の中から消えていくのがとても寂しいです。

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