アニマルカム通信

ヒト(まつやま)とイヌ(ぐり子)の日常

カルトも良いなぁ

2013-01-24 12:09:15 | 日常
その後に見た映画は

『サンタ・サングレ』
アレハンドロ・ホドロフスキー監督作って、『エル・トポ』しか見た事がなかったのですが、映像美がすご~く好きなんですよね。
ただ、けっこう・・・いや、かなりグロテスクなので間違っても食事時には見られません。(^^;)
そんな訳で、本作もかな~り前にDVDを購入してはいたものの、なかなか見るタイミングが難しくて・・・

で、ようやく見ました!
う~ん予想通り、いや、それ以上の映像美♪
話も『エル・トポ』に比べるとずいぶんマトモだし、もっと早くに見ればよかった~。
昔に見ていればスプラッター系のホラー映画って感じですが、ゾンビ映画とかを見慣れている昨今だと普通にホラー映画ですね。
(あっ、この監督さんは「作品のジャンル分け」が嫌いなんだった。^^;;;)
血みどろなんだけど笑いも満載って点では『死霊のはらわた2』や『デモンズ2』に近いノリとも言えるかな?
話も面白いし、映像がメチャクチャ好みなんでまた見ようっと♪
その前に同監督の『ホーリー・マウンテン』、これもDVD買ってまだ見てなかったので、そっちが先だな。

『ファンタスティック Mr.FOX』
ウェス・アンダーソン監督作品は全部、DVD購入するぐらいに愛してます。
そんなに好きなら映画館に行け!って言われそうですが・・・今のシネコン系映画館は入れ替え制だから、「あのシーンをもう一度見たい」って思っても再入場しなきゃならないですから、そういった作品はあえて劇場ではなくDVD(もしくはブルーレイ)にて購入し、じっくり何度も楽しむ事にしています。
本作もそうですが、特典映像で監督さんが語る裏話聞くのも好きなんですよね♪

で、本作なんですが、全編がストップモーションアニメ!
同監督の『ライフ・アクアティック』でも一部、ストップモーションアニメを使ったシーンがありましたが、本作は全編なんですよね。
ロアルド・ダール氏による原作ものだし、いつものアンダーソン監督作同様とは行かないかな?なんてちょっぴり不安もあったのですが、始まりから終わりまでしっかりとアンダーソン節が炸裂しまくりでした。
ここまでしっかりと「自分のスタイル」というものを確立されている事に、改めて感服致しました。

『12人の優しい日本人』
有名なアメリカ映画『12人の怒れる男』のパロディー・・・というか、リメイクと呼ぶべきなのかな?
陪審員となった12人が裁判の決をとる訳ですが、激論の末に行き着いた結末は!?という、ハラハラドキドキな密室劇です。
裁判もののドラマって面白いものですが、この『12人の怒れる男』は中でもすこぶる素晴らしい内容、っていうか「陪審員12人だけでドラマを作り上げる」という着眼点が素晴らしいんですよね。
日本版にアレンジされてもその面白さはバッチリ生かされてまして、とても楽しめました。
個性的なキャラ達の作り込みは、さすが三谷幸喜さんだなぁ~ってうなっちゃいました。

『ラマになった王様2 クロンクのノリノリ大作戦』
『ラマになった王様』が大好きすぎて、勢いで続編のDVD買っちゃいましたが・・・いや、決して嫌いじゃないんですが、思いっきりこちらは「子供向けドタバタ作品」ですね。(^^;)
なんだか久しぶりにお子様向けのテレビアニメ見たって感じです。
たまには童心にかえるのも悪くないか。(^^;;;)

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