今年も一年健康に♪

2019-01-05 09:41:40 | 日常

昨日、うっかり話題に出すのを忘れてしまいましたが、３日の夕飯にはとろろそばを食べました。

２日にご近所の犬友達から、ご実家でいただいた山芋を、食べきれないからと半分いただきました。
今まで全く気にしたことがなかったのですが、「三日とろろ」という風習があったんですね。
お正月料理でくたびれた胃を休ませるのと、１年間風邪をひかずに健康でいられるようにとの願いを込めて食べるのだそうです。
「七草がゆ」は知ってたけど、「三日とろろ」は知らなかったなぁ。
というわけで、おそばにかけていただきました。
上に乗ってるのは、年末に焼き鳥屋さんからいただきました松前漬けです。
ハイカロリーなトッピング乗せたら、「三日とろろ」の意味がない気もしますが・・・美味しかったからまぁいいか。（＾＾）

話は変わりまして、昨日は朝食をいただきながら映画『ファウンダーハンバーガー帝国のヒミツ』を見ました。
マクドナルドがいかにして世界最大のフードチェーン店へと成長したのか？そんなお話です。
片田舎にある小さな１店舗から始まって、苦労努力の結果こんなに立派になりました！そんな爽やかなサクセスストーリーなのか？と思いきや・・・。
う〜ん、これぞビジネスの世界だなぁ〜って現実を叩きつけられる、ドロッドロな物語。
確かに今の世の中、金・金・金ですもんね。

お金さえあれば〜　なんでも手に入る〜♪
昔、NHKで放送されていた人形劇『プリンプリン物語』に登場した「世界お金持ちクラブ」の歌がつい頭に浮かんでしまいます。（笑）

マクドナルドの創立者はウィキペディアにもレイ・クロックと書かれてますが、じゃあ彼が生み出したハンバーガー店なのか？といえば全くもってそうじゃない。
マクドナルド兄弟が経営するハンバーガー店の優れたノウハウに惚れ込んだ営業マンのレイ・クロックが、フランチャイズ展開をする契約を兄弟と交わします。
とはいえ、映画中盤ぐらいまでは苦労苦労の連続。
その頃は見てるこっち側も「レイ、頑張れ〜！」ってな気持ちなんですが・・・いざ成功の道を進み始めると、浮気はする、女房は捨てる、しまいにゃマクドナルド兄弟をも陥れ全てを自分の手中に収める最低なヤローへと変貌しちゃうわけなんです。
映画が終わりに差し掛かる頃には、すっかり「レイ、とっととくたばれ！」って気持ちになってたんですが、エンドロール前に役者ではないご本人たちの写真とともに「その後の彼ら」が文字で語られるシーンがありまして、レイ＆第三夫人の写真が映った時、夫人がなんとボストンテリアを抱えてるじゃないですか！！！
ほんと、私って犬バカだなぁ〜、その写真見ただけでみるみる怒りが収まってしまいました。

とはいえ、レイに対する怒りだけはフツフツと残り、「マクドで食事なんてもうせんぞ！」なんて思ってたはずなのに