紀伊半島沖に突如、台風が発生しその影響で昨日の関東地方はヒンヤリとした冷気が流れ込んで、お盆最後の日をらくちんに過ごせて得をした感じだった。今日も連日の猛暑に比べれはるかにしのぎやすい。早朝の仕事も快適だった。
最近の僕は相変わらず読書かDVD鑑賞か、たまにはベースの練習といった日々を送っている。
今や秋のライブにむけての練習が本格的に始まろうとしている。セットリストは未決定だがすでに決まった曲の中にベースの難曲が含まれる。やれ花だ、自然だ、映画だ、音楽だ、政治だ、とブログで騒いでいるが、基本的に僕はハード・ロック・バンドのバンマスでベース・プレーヤーである。長く続けているこの趣味。そしてそれにまつわる生活。そのことを僕は大切にしたい。
さて、夏は水辺が恋しくなる。
でも海は嫌いだ。あの吹いてくる潮風のベトベト感と砂がべったりと足にくっつく感じがたまらなくイヤなんだ。同じ潮風でも夏の湿っているヤツは大嫌い。だから夏の海は基本的に苦手だ。それと悲しいかな都会育ちにはポピュラーなあの「海の家」の砂にまみれたゴザの上の感触がまったくダメ。ぬるく細いシャワーもX。砂の上のトイレはもっとX。
歩くと足の裏にくっつくスイカのタネも・・・あ~、Xが多すぎる!!!
とすれば水辺は淡水に限る。それも深山にある渓流が最高だ。
でもそうそう行けるものではない。
それで身近な水辺を探すことになる。
日光に照らされてぬるく澱んだ小さな池や沼はあまり気分がよくないが、この風景は結構好きだ。
そう、ホテイアオイの咲く池。
自分のベストは山奥の清流で水音を聞き、深山の香りを嗅ぐ時間を過ごす事なんだが、ぬるそうな水辺でもこの清楚な花が見られるのならこんな所も許そう。
今回のホテイアオイの群生写真はすばらしい。
ぜひこの植物を好きになってほしい!
ホテイアオイ(ミズアオイ科)の群生地にて
僕のホテイアオイ写真と記事はここ。
また、この時期僕が愛してやまない水中花もついでに紹介させてもらおう。
「梅花藻(ばいかも)」だ。
この見事な梅花藻は滋賀県米原市醒ヶ井宿の有名な地蔵川のものだ。
「バイカモ」はキンポウゲ科の水生多年草で、清流でしか育たない。
7~8月ごろに、梅の花に似た白い小花を咲かせることから『梅花藻(バイカモ)』の名が付いているのだが、夏の最盛期には直径1.5cmほどの愛らしい花が一斉に川面から顔を出すのだ。
また、夏の終わりの地蔵川は、川沿いに植えられたサルスベリの花が落下して、梅花藻の白とサルスベリの紅で彩られ、それはそれは風情のある風景となる。
僕は過去に2回、梅花藻を見るためにこの地を訪れている。
また清流といえば「ワサビ田」を思い出す方もいるだろうが、僕は夏といえば清流→ワサビ田→梅花藻とすぐ連想してしまう。
梅花藻と言えばもう一つ、静岡県駿東郡清水町のあの透明度一番の川「柿田川湧水群」の「三島梅花藻」もすばらしい。地蔵川と柿田川の梅花藻はちょっと異なる部分があるのだが、どちらも限りなく透明で冷たい清流のみで育つ可憐な花だ。
写真を見るだけでも瞬間的に涼しく感じられないだろうか。
とろみの水の中で育つ「ホテイアオイ」
冷たい清流の中で花開く「バイカモ」
どちらもこの時期、僕が熱い思いを寄せる可憐な花々である。
最近の僕は相変わらず読書かDVD鑑賞か、たまにはベースの練習といった日々を送っている。
今や秋のライブにむけての練習が本格的に始まろうとしている。セットリストは未決定だがすでに決まった曲の中にベースの難曲が含まれる。やれ花だ、自然だ、映画だ、音楽だ、政治だ、とブログで騒いでいるが、基本的に僕はハード・ロック・バンドのバンマスでベース・プレーヤーである。長く続けているこの趣味。そしてそれにまつわる生活。そのことを僕は大切にしたい。
さて、夏は水辺が恋しくなる。
でも海は嫌いだ。あの吹いてくる潮風のベトベト感と砂がべったりと足にくっつく感じがたまらなくイヤなんだ。同じ潮風でも夏の湿っているヤツは大嫌い。だから夏の海は基本的に苦手だ。それと悲しいかな都会育ちにはポピュラーなあの「海の家」の砂にまみれたゴザの上の感触がまったくダメ。ぬるく細いシャワーもX。砂の上のトイレはもっとX。
歩くと足の裏にくっつくスイカのタネも・・・あ~、Xが多すぎる!!!
とすれば水辺は淡水に限る。それも深山にある渓流が最高だ。
でもそうそう行けるものではない。
それで身近な水辺を探すことになる。
日光に照らされてぬるく澱んだ小さな池や沼はあまり気分がよくないが、この風景は結構好きだ。
そう、ホテイアオイの咲く池。
自分のベストは山奥の清流で水音を聞き、深山の香りを嗅ぐ時間を過ごす事なんだが、ぬるそうな水辺でもこの清楚な花が見られるのならこんな所も許そう。
今回のホテイアオイの群生写真はすばらしい。
ぜひこの植物を好きになってほしい!
ホテイアオイ(ミズアオイ科)の群生地にて
僕のホテイアオイ写真と記事はここ。
また、この時期僕が愛してやまない水中花もついでに紹介させてもらおう。
「梅花藻(ばいかも)」だ。
この見事な梅花藻は滋賀県米原市醒ヶ井宿の有名な地蔵川のものだ。
「バイカモ」はキンポウゲ科の水生多年草で、清流でしか育たない。
7~8月ごろに、梅の花に似た白い小花を咲かせることから『梅花藻(バイカモ)』の名が付いているのだが、夏の最盛期には直径1.5cmほどの愛らしい花が一斉に川面から顔を出すのだ。
また、夏の終わりの地蔵川は、川沿いに植えられたサルスベリの花が落下して、梅花藻の白とサルスベリの紅で彩られ、それはそれは風情のある風景となる。
僕は過去に2回、梅花藻を見るためにこの地を訪れている。
また清流といえば「ワサビ田」を思い出す方もいるだろうが、僕は夏といえば清流→ワサビ田→梅花藻とすぐ連想してしまう。
梅花藻と言えばもう一つ、静岡県駿東郡清水町のあの透明度一番の川「柿田川湧水群」の「三島梅花藻」もすばらしい。地蔵川と柿田川の梅花藻はちょっと異なる部分があるのだが、どちらも限りなく透明で冷たい清流のみで育つ可憐な花だ。
写真を見るだけでも瞬間的に涼しく感じられないだろうか。
とろみの水の中で育つ「ホテイアオイ」
冷たい清流の中で花開く「バイカモ」
どちらもこの時期、僕が熱い思いを寄せる可憐な花々である。