自民党の石破クン、よく言ってくれたよねぇ。
彼は普段、お利口ぶってちょっといんぎん無礼な語り口で顔がいつもギトついているけど、今回のテロ発言は本当にグッドタイミングですばらしかったね。
実はね、僕の周囲の人たちの中にはこの特定秘密保護法案の危険性に気づかないか、あるいは政治に興味が無くて、「一体みんな何をそんなに騒いでいるんだろう？」って人がけっこういるんだ。
でもね、新聞によってはね、毎日この法案を問題視する各界の著名人などのコメントを大量に載せているんだよ。今、日本はすごいターニングポイントを迎えつつあるんだ。
だから国会はすごいことになっている。そこをちゃんと感じてくれないか。
簡単に言えば日本と日本人が全体に嫌～な雰囲気に包まれちゃうってことさ。だって為政者がこれは国民に秘密にしようと思ったら、刑罰をもってその口を閉ざさせることができちゃうんだ。
福島第一原発のトラブル時、国民は何も知らされず、その後、これが大ごとだったとやっと知った。知らない方が身のためだなんてことは一切ないのにね。
権力者・為政者にとって「民主主義」なんてそもそも恐ろしく面倒くさいシロモノだよ。
自分のやりたいことに反対者がブレーキをかけるからね。
だから周囲の役人・官僚を巻き込んでたくさんの秘密を作りたがる。これはごく当然の営みだね。
秘密を作ることは、実は、お役人の最も得意プレイなんだな。問題発覚は自身の昇進にも関わるし、市民からの突き上げもあるからね。でも秘密を作れば、うるさい連中はそれにつっこんでこられない。つまりみんなが静かになって、あたかも全ての問題を肯定したかのような世の中になる。
それにね、どれが秘密扱いで、どれがそうじゃないかが政治で決められてしまうんだ。これは困るよね。居酒屋でチラッと友人に話した事が本人もまさかと思うような国の秘密・警察の秘密だったなら、それをその場に居合わせて耳にした人間が「実は誰々がこんなことを言ってました」と警察にでもチクったら逮捕されちゃうかもしれない。
戦争を経験した人に聞くといい。憲兵だの特高警察だのが密告を奨励し、物言う国民は隣近所のおじさんでさえも警察に連れて行かれ拷問を受けた。
そんな暗い世の中がこんどの「特定秘密保護法案」によって復活しちゃうかもしれないんだ。
権力者による不当な弾圧・・・秘密を守れ、口にするな、逆らうな、というのはまさにこれ。
そもそも国や政府に主権者たる国民に知られたくない事があるっていうのがおかしいと思わない？全てがオープンでいいんだよ。
この「特定秘密保護法案」は元はと言えば「世界の警察」だなんて胸を張って他国の元首や要人へ盗聴をしまくったり他国へ軍隊を派遣したりして秘密事項が無数にあるアメリカが安倍ちゃんをそそのかしたんじゃないか？
アメリカは同盟国である日本もオレたちの秘密を守ってくれ、と言ったわけだ。主に軍事機密をね。
そして自民党は肝心の秘密の範囲をあいまいにしたままで、息を切らして法案採決に全力疾走中だ。アベノミクスで世間の目をくらませ、そのどさくさに彼らの本心：憲法改正や権力者に都合のいい法律の制定をしたいんだな。だからとてもあせって動いている。
だから、さっき言ったけど国会は今とてもすごいことになっているんだ。
ジャーナリストや新聞記者が「特ダネ」を書いたらどうなる？
密告の社会は犯人探しをするね、すぐに。
自衛隊が海外派遣中に戦争に加担したとしたら・・・そしてその事実を政府が隠ぺいしたら・・・。
何も知らされない国民は一体なんなの？ってことにならない？
さすがに（法案成立を急ぐ）今の与党に悪意がないとしても、こんな法律はやがて時の権力者に悪用される・・・これは実に明快だね。
そんな恐ろしげな法案に反対を叫ぶ国民に対してその行為を「テロ」と位置付けたその石破くん、僕はキミの政治家としての資質を疑うよ。
最初にキミのテロ発言は素晴らしいと言ったけど、この発言は今までこの問題に興味の無かった多くの人々の関心を誘ったからね・・・それが素晴らしい理由。
「大音量で自己の主張を述べる手法は、あるべき民主主義とは相いれない」
キミのブログに書き込んだ言葉が世間から大非難を浴びて、書き換えた言葉がこれ↑。
え～と、問題となった元の言葉はなんだっけ。あ～、あった。問題発覚の直後、僕がキミのブログからコピーしておいたやつが。
＜今も議員会館の外では「特定機密保護法絶対阻止！」を叫ぶ大音量が鳴り響いています。いかなる勢力なのか知る由もありませんが、左右どのような主張であっても、ただひたすら己の主張を絶叫し、多くの人々の静穏を妨げるような行為は決して世論の共感を呼ぶことはないでしょう。
主義主張を実現したければ、民主主義に従って理解者を一人でも増やし、支持の輪を広げるべきなのであって、単なる絶叫戦術はテロ行為とその本質においてあまり変わらないように思われます＞（原文のまま）
キミは陳謝し訂正したね。でも「テロ」という単語を使わなかっただけで反対意見に耳を貸さない体質はなにも変わっていないじゃないか。
バカだね、キミは。せっかく陳謝、撤回までしたのに本心をまた書いちゃった。
僕はハードロックバンドのバンマスだってこと、みんなは知ってるよね。
大音量で自分らの好きな音楽をみんなの前で演奏してるよ、いつもね。
石破クンを僕らのライブに呼んじゃおうか。そうしたら石破クン、キミは僕らのバンドのことを「テロリスト！」ってなじるんだろうね。
先の選挙戦。キミは選挙カーの屋根の上でＰＡを使って「自民党～～をよろしく！！！」って絶叫してたよね。僕はその横をばかやろ～って言って通り過ぎたけど、正直言って不快だったよ。
もしかしたらキミの耳にした「特定機密保護法絶対阻止」のデモンストレーションも僕が選挙戦で感じた不快感と同じだったのかもね。
いいかい、石破クン。テロとデモを一緒にしちゃダメだよ。自民党の大幹事長がこんな初歩の初歩で区別をつけられないなんて～。
だから日頃、僕なんかに「日本の政治家は三流ばかり！」なんて言われるんだ。
政治や外交の秘密は「闇から闇へ」なんて、この世も末じゃないか。
人が何かを知って話す自由・・・これに刑罰を加えるなんて・・・・・・。
彼は普段、お利口ぶってちょっといんぎん無礼な語り口で顔がいつもギトついているけど、今回のテロ発言は本当にグッドタイミングですばらしかったね。
実はね、僕の周囲の人たちの中にはこの特定秘密保護法案の危険性に気づかないか、あるいは政治に興味が無くて、「一体みんな何をそんなに騒いでいるんだろう？」って人がけっこういるんだ。
でもね、新聞によってはね、毎日この法案を問題視する各界の著名人などのコメントを大量に載せているんだよ。今、日本はすごいターニングポイントを迎えつつあるんだ。
だから国会はすごいことになっている。そこをちゃんと感じてくれないか。
簡単に言えば日本と日本人が全体に嫌～な雰囲気に包まれちゃうってことさ。だって為政者がこれは国民に秘密にしようと思ったら、刑罰をもってその口を閉ざさせることができちゃうんだ。
福島第一原発のトラブル時、国民は何も知らされず、その後、これが大ごとだったとやっと知った。知らない方が身のためだなんてことは一切ないのにね。
権力者・為政者にとって「民主主義」なんてそもそも恐ろしく面倒くさいシロモノだよ。
自分のやりたいことに反対者がブレーキをかけるからね。
だから周囲の役人・官僚を巻き込んでたくさんの秘密を作りたがる。これはごく当然の営みだね。
秘密を作ることは、実は、お役人の最も得意プレイなんだな。問題発覚は自身の昇進にも関わるし、市民からの突き上げもあるからね。でも秘密を作れば、うるさい連中はそれにつっこんでこられない。つまりみんなが静かになって、あたかも全ての問題を肯定したかのような世の中になる。
それにね、どれが秘密扱いで、どれがそうじゃないかが政治で決められてしまうんだ。これは困るよね。居酒屋でチラッと友人に話した事が本人もまさかと思うような国の秘密・警察の秘密だったなら、それをその場に居合わせて耳にした人間が「実は誰々がこんなことを言ってました」と警察にでもチクったら逮捕されちゃうかもしれない。
戦争を経験した人に聞くといい。憲兵だの特高警察だのが密告を奨励し、物言う国民は隣近所のおじさんでさえも警察に連れて行かれ拷問を受けた。
そんな暗い世の中がこんどの「特定秘密保護法案」によって復活しちゃうかもしれないんだ。
権力者による不当な弾圧・・・秘密を守れ、口にするな、逆らうな、というのはまさにこれ。
そもそも国や政府に主権者たる国民に知られたくない事があるっていうのがおかしいと思わない？全てがオープンでいいんだよ。
この「特定秘密保護法案」は元はと言えば「世界の警察」だなんて胸を張って他国の元首や要人へ盗聴をしまくったり他国へ軍隊を派遣したりして秘密事項が無数にあるアメリカが安倍ちゃんをそそのかしたんじゃないか？
アメリカは同盟国である日本もオレたちの秘密を守ってくれ、と言ったわけだ。主に軍事機密をね。
そして自民党は肝心の秘密の範囲をあいまいにしたままで、息を切らして法案採決に全力疾走中だ。アベノミクスで世間の目をくらませ、そのどさくさに彼らの本心：憲法改正や権力者に都合のいい法律の制定をしたいんだな。だからとてもあせって動いている。
だから、さっき言ったけど国会は今とてもすごいことになっているんだ。
ジャーナリストや新聞記者が「特ダネ」を書いたらどうなる？
密告の社会は犯人探しをするね、すぐに。
自衛隊が海外派遣中に戦争に加担したとしたら・・・そしてその事実を政府が隠ぺいしたら・・・。
何も知らされない国民は一体なんなの？ってことにならない？
さすがに（法案成立を急ぐ）今の与党に悪意がないとしても、こんな法律はやがて時の権力者に悪用される・・・これは実に明快だね。
そんな恐ろしげな法案に反対を叫ぶ国民に対してその行為を「テロ」と位置付けたその石破くん、僕はキミの政治家としての資質を疑うよ。
最初にキミのテロ発言は素晴らしいと言ったけど、この発言は今までこの問題に興味の無かった多くの人々の関心を誘ったからね・・・それが素晴らしい理由。
「大音量で自己の主張を述べる手法は、あるべき民主主義とは相いれない」
キミのブログに書き込んだ言葉が世間から大非難を浴びて、書き換えた言葉がこれ↑。
え～と、問題となった元の言葉はなんだっけ。あ～、あった。問題発覚の直後、僕がキミのブログからコピーしておいたやつが。
＜今も議員会館の外では「特定機密保護法絶対阻止！」を叫ぶ大音量が鳴り響いています。いかなる勢力なのか知る由もありませんが、左右どのような主張であっても、ただひたすら己の主張を絶叫し、多くの人々の静穏を妨げるような行為は決して世論の共感を呼ぶことはないでしょう。
主義主張を実現したければ、民主主義に従って理解者を一人でも増やし、支持の輪を広げるべきなのであって、単なる絶叫戦術はテロ行為とその本質においてあまり変わらないように思われます＞（原文のまま）
キミは陳謝し訂正したね。でも「テロ」という単語を使わなかっただけで反対意見に耳を貸さない体質はなにも変わっていないじゃないか。
バカだね、キミは。せっかく陳謝、撤回までしたのに本心をまた書いちゃった。
僕はハードロックバンドのバンマスだってこと、みんなは知ってるよね。
大音量で自分らの好きな音楽をみんなの前で演奏してるよ、いつもね。
石破クンを僕らのライブに呼んじゃおうか。そうしたら石破クン、キミは僕らのバンドのことを「テロリスト！」ってなじるんだろうね。
先の選挙戦。キミは選挙カーの屋根の上でＰＡを使って「自民党～～をよろしく！！！」って絶叫してたよね。僕はその横をばかやろ～って言って通り過ぎたけど、正直言って不快だったよ。
もしかしたらキミの耳にした「特定機密保護法絶対阻止」のデモンストレーションも僕が選挙戦で感じた不快感と同じだったのかもね。
いいかい、石破クン。テロとデモを一緒にしちゃダメだよ。自民党の大幹事長がこんな初歩の初歩で区別をつけられないなんて～。
だから日頃、僕なんかに「日本の政治家は三流ばかり！」なんて言われるんだ。
政治や外交の秘密は「闇から闇へ」なんて、この世も末じゃないか。
人が何かを知って話す自由・・・これに刑罰を加えるなんて・・・・・・。
