バンマスの独り言 (igakun-bass)

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車、その後

2008年12月27日 | 日常
25日に動かなくなった僕の愛車。 その後、病状が判明した。

あの日、完全に心臓が止まって蘇ることがなかった愛車は、みっともない姿をさらしながら牽引車に引かれていった。それを見送っている時、引かれていく間も車屋さんは何度かセルモーターを回して復活を試みていた。
視界から消えるまでむなしい空回りの音が数度聞こえた。悲しい気分だった。

翌日の夕方、その病状が判明した。
<ディストリビュータ>という重要なパーツがダメになっていたそうだ。このパーツは車を運転する人は知っていると思うが、エンジンを回す為にスパークプラグに適正なタイミングで火花を散らす、電気系のパーツだ。
これを交換しなければならないという。

最初僕は今回のトラブルは燃料系(ガソリンがエンジンに運ばれないのかも?)だと思っていた。燃料ポンプの交換なら、それほどの金額にはならないだろうと思っていた。
しかしデスビとなると部品代だけでも10万はかかる。(まずは安価な中古パーツを探すことになる)
しかもこの年の瀬の入院で、人様の病院とは違い、車の病院は<仕事納め>があるのだ!
今日そのパーツが入荷するらしいのだが、残念、時間切れとあいなった。

忙しい年末年始が車のない生活になる。
早朝の仕事は大晦日まであるので、どうやらその日まで、毎朝始発の電車で市場に行かなければならなそうだ。
短い日数なら友人・知人から車を借りることは可能だが、なにせこの時期、みんな車を必要としているだろうから、その線はあきらめた。
レンタカーを使うほど、決まった予定があるわけでもないし。

新年5日の営業初めまで愛車は車屋さんの工場で寂しく置き去りにされる。
いままでしっかりと働いてくれた<高齢車>なので、そろそろ買い替え時だとだれもが言う。
でもそんなお金はない。世の中が悪すぎる。高額商品に手は出せない。
だからもう少しがんばって乗るつもりなんだ。

(こういう人間が増えたことが自動車業界の新車販売不振に拍車をかけているんだろうね)


2008年、この愛車の件も含めていろいろなしわ寄せが一気に集中した年だった。
まさに踏んだり蹴ったりとはこのことだ。

みなさんの2008年はどんな年だったのだろうか?

        年の瀬にビンボー風が吹きすさむ
        いい事ないかな 牛さんの年

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