故障、修理、買い替え、そして

今年はカネのかかる年だった。

例のサブプライム～デリバティヴ取引に端を発した世界的な経済の混乱とは、およそ離れた次元で僕はカネに苦労した。これが2008年の印象。

まずは、ここでも何度か書いたが家の電気製品の故障・買い替えが相次いだ。
ＶＨＳデッキ、ＤＶＤプレーヤー、ＣＤプレーヤー各一台、大型テレビ、小型テレビ、エアコン各一台、湯沸し器、そしてほんの３日前のプリンターの故障・・・すぐ思い出せるものだけでこれだけあった。

先日子供が年賀状を作る（書く、とは言わない）からＰＣを使うという。すぐに印刷の試し刷りをしたのだが、色はでたらめ、用紙は汚く汚れる、インクは新品にしたのに、で全くお手上げ状態だった。１０年選手のエプソンくんだった。
しかたなく新しいのを購入する事にして夕べその機械が届いた。
すごい！世の中の技術の進歩には驚かされた。なんとサクサクときれいに印刷するもんだ！　しかもそんなに高価じゃない。いままで汚い色彩と遅い印刷に慣れていた僕には目からウロコだった。
これが一番新しい買い物。　とんだクリスマス・イブの出費だ。

めでたい出費もあった。
それは長男の大学合格に伴う出費。
大した勉強もしていないようすだったが、学校推薦でさっさと合格してしまった。
しかしその発表日をわれわれ親は知らされていなかったので、突然の合格通知と添付された学納金の請求には慌てた。だって、１週間以内に振り込め、というのだから。
めでたいが辛かった！


そして目立ったのが車の故障。
今年の初めからいろいろな部分が次々に壊れていった。
オイル漏れ、ウォーターポンプの故障によるオーバーヒート、車検！、タイヤのパンク２度、カーエアコンのガス漏れ。

そして極め付きは今朝、走行中にエンジンが完全に止まってしまったことだ。
先日来エンジンの吹き上がりが良くなくて加速時にプスプスと元気が全く無かったのだが、点検はそのうちに・・・なんて悠長に考えていたら車が重症になってしまった。
後ろに多くの車を従えての走行中。愛車は突然動かなくなった。
その瞬間は息が止まるほど怖かった。幸い幹線道路の左側を走っていた時だったので、他車に迷惑をかけながらも路肩に惰性で止まれた。
家まであと２キロの地点だ。
気を取り直して、エンジンを再スタートさせた。そうしたら不安定ながらもボソボソと走り出したのでそ～っと家へと向かった。曲がり角を曲がってわが家が１００ｍ先に見えた所で車はついに心臓停止した。
もう何をやっても蘇らなかった。
フロントガラスに「故障中・レッカー待ちです」と大書した紙を張って、車屋さんの到着を待ったのだった。

年末を向かえ、仕事もちょっと忙しいそんなさなか、何日間かの入院と手術がこの車には必要になるだろう。早朝に市場に行くのは電車しかないか。
とんだクリスマスの出費になるんだろう。　請求書が怖い。

明日の朝は電車通勤か。
（例のペンギン・カードの出番か）


Suicaのチャージをしなくては！


今日の報告はここまで。続編あり、の予定。