前回書いた本の続きの話になるが、
作家夏目漱石がデビュー作『吾輩は猫である』を1905年1月1日に雑誌「ホトヽギス」に発表して有名になってもまだしばらくは現在の東大や当時の一高で英語を教えていた。
というのも、漱石は2年間の官費留学(ロンドンへ)の代償で1907年の3月まで教えなければならない義務があったのと東大と一高から合わせて1500円の給料をもらっていたがその金がないと生活に困るからであ . . . 本文を読む
先日あるきっかけでこの本の存在を知り、図書館で借りて読んでいます。
まだ、途中ですが、今までの中で知りえたことを少し書きたいと思います。
夏目漱石は文豪で誰もが知っていると思います。例えば『吾輩は猫である』(1905年のデビュー作)『坊っちゃん』(1906年)『こころ』(1914年)など。
でも、夏目漱石が英語教師だったことはあまり知られていないかと思います。(実は漱石は1895年に松山で英 . . . 本文を読む
昨夜Eテレの「人生レシピ」という番組をたまたま見ました。
司会をNHKアナと賀来千香子さんが務められ、秋野暢子さんがゲストで、終活カウンセラー協会代表理事の武藤さんがアドバイザー役で出ていらっしゃいました。
終活という言葉、最近ではよく目にするようになりましたが、あまり縁起のいい言葉ではありません。
人生の終点である死を意識して人生の最後を活動するイメージだからです。ですので、エンディングノ . . . 本文を読む
私の今年の目標の1つが「断捨離」であると、元旦の抱負で書きました。
でも、なかなか行動出来ないでいます。
そんな時、いつもの図書館に行くと、入り口近くにこの本が置かれていました。
きっと、誰かが返却したばかりで書棚へ戻す前の物だったと思います。
私は、真っ先にそのタイトルに惹かれました。
次に作者の筆子さんという名前にも惹かれました。
そうして、この本を結構熟読しました。
この本は3 . . . 本文を読む