徒然幸せ日記

作者が日常の生活で見たこと、感じたこと、感動したこと!を書いています。
特に、「幸せ」とは何かについて考えています。

運命探知機(「世にも奇妙な物語」より)他

2017-10-15 15:29:51 | テレビ番組
昨日、タモリさんが司会のこの番組を見た。
全てを見たわけではないが、なかなか面白い話が多かった。

中でも印象に残ったのが、タイトルの話。
「運命」というのはあるのかどうか?
「赤い糸で結ばれる」とか「白馬に乗った王子様」とか色々運命めいた話があるが、実際は?

物語では、ある日、運命というものを信じない岩田剛典演じる和泉涼平が「運命探知機」という「腕時計に磁石がついたような物」を拾うところから始まります。そして、その磁石に誘導されていくと石橋杏奈さん演じる北澤由紀という素敵な女性に出会います。
(私のスマホで撮影したテレビの画面)

しかし、涼平は由紀の電話番号も聞かずに別れてしまいます。
ところが、その後もその探知機のとおりに誘導されると何回も出会います。

何回もデートを重ねていざプロポーズという段階になって前の男が由紀さんと一緒にアメリカへ行くことになります。その探知機には「人間にはどうしても動かせない運命がある(遠藤周作)」と表示されます。

いったん、あきらめかけた涼平ですが、「好きだ!」という強い気持ちが運命の暗示を破ります。
そうして、涼平は由紀を追いかけ出会い、めでたしめでたしとなるのですが、
そこからが、世にも奇妙な物語です。

実は、この「運命」的な出会いは全て由紀がお金(1000万円)を払ってあるブライダル会社に依頼していたというのが落ちです。

そして、この話にはまだ続きがあって、今は涼平と結婚し子供まで作りながら、もう少しすると今後は離婚してお金持ちと結婚する計画らしいです。

まあ、騙される方もこんな素敵な出会いなら真相を知らなければいいんじゃないと思います。

私的には「運命」というのは、確かにあると思います。ただ、それは何もしないででも「棚からぼた餅的」に手に入る物ではなく、何もしなければ、もっと言えば、選択を誤れば「とんでもない方向」に導いていくものだと思います。
でもその「運命」に耐えることができれば、もっと言えば、努力して立ち向かえば、良い方向に持っていくこともできるものだと思います。
ただ、いきなり「ジ・エンド」になる運命もありますから、こればっかりはどうしようもありません



その他の話では中山美穂演じるラップの話と藤原竜也演じる同一人物が会社社長と物乞いをしている話は面白かったです。
特に後の話に出てくる「社長として死ぬほど働いて得た自由」が「働かなくて恵んでもらった自由」に負ける(ゆりという女性に選んでもらえない)所が人間として考えさせられました。




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