魚座による魚座のための取説

西洋占星術の知識アウトプット用

11月27日 双子座満月

2023-11-24 15:24:07 | 日々の星読み~月
202311271816@東京 双子座満月

今回もMC-ICの天地軸が右側にずれている。

4室は乙女から。ジュノーとリリス

1室は蟹から。誤差2.77でASCとヴェスタが合

10室は魚から。海王星。
牡羊座部分にキロンがいるが、11室カスプと誤差1.89なのでルール適用なら11室。

7室は山羊から。主要惑星なし。


月と誤差5度前後で絡む主要惑星は
誤差0で衝の太陽の他には
誤差1.52で金星と135度
誤差2.74で火星と衝→同誤差で太陽と合
誤差2.62で木星と30度
誤差3.88で土星と直角→同誤差で太陽と直角
誤差2.28でASCと30度


というわけで、
今回アンギュラーハウスは全て陰星座に。
射手座が6室に、双子座が12室にインターセプトされている。

なお、
インターセプトについては
石川源晃 演習占星学入門においてp170で「夾在」(きょうざい intercept)として
エリザベステーラーのチャートを例に少しだけ解説してあります。
以下、引用
ホロスコープの12個のハウスカスプに「割り当てられないサイン」のことをいいます。
夾在している天体の効果は、やや間接的でその天体の意味が「すなおに表現されない」傾向があります。

(p171 引用ここまで)
これは個人チャートにおける夾在の解説であり
社会状況等におけるものではないので、そのままそっくり該当させてよいのか
という率直な疑問は解消してはいません。

なお今回
太陽、月の衝、
太陽、火星の合、
月、火星の衝
と、
一番気になる角度配置がインターセプトされている星座=室で起こっているわけですが、
この考え方を参照すれば、
軍事を表わす6室と暴露、発露、見えない不安を表わす12室にある
これら惑星が示す「短気、衝動、競争、混乱」という強い意味も、
若干薄まるのではないか、と考える次第。

6室軍事と書きましたが、
6室を健康、病気、12室を見えないもの(ウィルスや病原菌)と見ると
ここのところ、騒がせている多種多様な中毒問題は
特に沈静化する兆しは…あんまりなさそうだけどなあ
特に
大麻グミに関しては、規制が後手後手過ぎるし、
デスマフィン騒動も、店主逃げちゃったし、まさに12室状態。

天王星は11室で、ASCと誤差2.93の45度。
とりあえず、揺れには注意しておきたい位置ではあります。
冥王星は誤差0.04でほぼ正確にMCと45度でもありますし。

あと、天王星は
投機、証券取引の場所5室にいる金星と誤差0.87で150度なので、
相場関係も乱高下の可能性はあります。
ただ、金星は冥王星と角度を作っていないので、致命傷はないとは思いますが。


射手座水星と魚座海王星が誤差0.23でタイトに直角。
ふた月くらい前だったら、雨風注意の暗示ではありますが、
さすがにこの時期なので…
別の側面で見ると、
熟考しないで口からつるっと出ちゃう射手座水星と
わざとじゃなくても曖昧模糊そしてあやふやになってしまう魚座海王星の影響は
双子月の神経を大いにいらだたせますなあ…

そして、
月曜に満月になり、金曜には水星が山羊座に移動します。
今日あたりから、山羊座水星逆行のシャドウ期間に入りつつあります。
逆行そのものは12月13日からなので、
シャドウ期間とはいえ、年末絶対失敗できない取り組み事に関しては
できれば、今のうちに。


では地図を見てみます。

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