記事中にもありますが、今年は皆既日食が起こらないそうだ。
こちらの記事では見られる地域の地図が掲載されています↓
ロンドン、パリあたりでは部分食は見られそう。
レニングラードもといサンクトペテルブルグでは見られそうだがモスクワとかキーウは無理っぽい。
あと中東も無理。
アメリカではワシントンもギリ無理っぽいですが、NYやフィラデルフィアはギリ見られるみたいです。
ということで、日本では全く見られませんが、
例によって、基準に照らし合わせて、
今回の部分日食について、格はどのくらいかを見ていく。
チャートはこちら
① ノードの位置~
日食の場合、ドラゴンヘッド・テイルの10度以内かどうか
太陽、月は牡羊座9度ちょうど
ヘッド/テイルはそれぞれ、魚座27.42/乙女座27.42
よって誤差は11.58であり、10度以内ではない。
② 太陽または月に、誤差3度以内の合の惑星があるか
→誤差3度以内で合を形成する主要惑星なし
③ 日食の度数について、4年以内にトランジット土星が通過(合)
もしくは正反対の位置(衝)にきたか
牡羊座9度なので、4年以内にトランジット土星は通過していない。
ちなみに、土星は5月25日に魚座を出た後に逆行してまた魚座に戻るので
土星が牡羊座9度に到達するのは、来年26年4月29日。
④ 活動宮~特に牡羊座で起こる日食かどうか
これは該当。
⑤ クリティカルポイントについて
活動星座~牡羊・蟹・天秤・山羊→0度・13度・26度
今回は牡羊座9度なので非該当
以上より
条件に該当するのは④だけですかね。
先日の月食はかなり条件にヒットしたのとは対照的。
今回の牡羊座新月は
与那国島付近に火星パワー最大ポイントがあるので、
日食による影響まで及ぼさないでほしいです。
ただ、これ
欧州は軒並み観測可能で、カナダも観測可能。
アメリカもNYは観測可能なので多少は影響を受けるのかも。
欧州、カナダとアメリカの対立構造が鮮明になりつつあるので
そういう部分で影響するのでしょうか。