魚座による魚座のための取説

西洋占星術の知識アウトプット用

6月26日 天秤座上弦

2023-06-22 16:01:47 | 日々の星読み~月
さて、
昨夜夏至になったということで
太陽は蟹座へ入りました。
土星が頭の上に乗っかってる感のある
太陽魚座のみなさん、少しだけでもラクになるといいですなあ
ほんと、少しだけでいいからラクになってくれー(心の叫び

来週月曜は上弦です。
202306261650@天秤座上弦


MC-ICの天地軸が左にずれている

左下に見える
ヘッド/テイルを底辺として冥王星を頂点とする
直角二等辺三角形=Tスクエア は
しばらく続きますね。
ヘッド/テイルは着々と牡牛座から牡羊座へ進んでいるし
冥王星は山羊座を逆行中なので。

右側がやたらわやくちゃに見えますが、
月と海王星を底辺として、太陽、ジュノー、水星あたりが頂点となる
直角二等辺三角形=Tスクエア が出来ています。


4室は魚から。
海王星がICと誤差7.11で緩い合。
思いっきり、雨の暗示ですけどねえ…
まあ、梅雨だからね
という一言で片付けてしまおう。

1室は射手から。主要惑星なし。

10室は乙女から。天秤部分に月

7室は双子から。水星は7室。
ジュノー、太陽はルール適用で8室。


月と誤差5度以内で絡む主要惑星は
誤差0で直角の太陽の他には
誤差1.88で金星と45度
誤差1.97で火星と45度
(ということは、金星と火星は誤差3.85で合)
誤差2.66で土星と150度
誤差2で天王星と135度
誤差4.77で冥王星と120度
誤差2.3でASCと60度
あと
海王星とは誤差6.81で衝

…多いな、今回は。

お天気的に気になるのは
魚座海王星と双子座水星の
誤差0.83のタイトな直角
雨も風も~というのは勘弁してほしい。
ただ、
海王星の居場所は4室で
ゆるくICと合になっているので
楽観はできない。

そして
最近よく出てくる
火星と天王星の直角ですが
ここにきて誤差0.04と極まりつつあります。
居場所は天王星が6室、火星が9室。
去年一昨年なら、間違いなく感染症と言うところ
今年だと
軍事の6室、対外的な9室で極まれば
キナ臭い場所は地球上にいくつかある。
ただ、これは東京チャートなので
日本に関係するキナ臭い事象は、これもいくつもある。
土星以外で、死を暗示する配置であり
プラス
火星がリリスと誤差0.44で重なってるときた。
非常にまずい
何もないことを祈るばかりなんだけども…
軍事的なにかもだけど
そこらへんでの事故、事件にも気をつけたい。


上に書いた
山羊座冥王星を頂点として、牡牛座ヘッド、蠍座テイルを底辺とする
直角二等辺三角形=丁スクエア だけれども
非常にざっくり読めば
山羊座的な部分での破壊と再生において
やり残したことを完遂させるために逆行してきた冥王星による何かが
過去、未来の人間関係に影響を及ぼす
となる。
抽象的にはあるんだけれども
非常に大がかりでもある。
どこか一国、一地方の話、というスケールではない。
そして、
この配置はしばらく続く。

今回、冥王星は2室にいるので
何かあれば経済的に禍根が残るか
それとも経済的分野で破壊と再生をぶちかますのか
そのトリガーとして
火星と天王星の直角を使うのか。
水星を取引と見ると
海王星と直角なのでなかなか考えが定まらず
鋭い判断とするには難しい時期。

なお
早晩、ヘッド/テイルは牡羊座と天秤座へ移動する。
オスカルの如く戦いの星座とも言われる牡羊座
一方で
バランスを重視し、力の偏向をよしとしない天秤座は
その是正のための戦いは否定しない

だから、って
ドンパチやられても困るんだよなあ。


もう一つの直角二等辺三角形は
10室月と4室海王星を底辺として8室太陽、ジュノーを頂点とするもの。
太陽とジュノーは誤差2.28でタイトに合。
時期的に、どうしても熱海の土砂災害を思い出して
あまりいい例えが出てきませんが…
責任問題という意味では、まだ解決していないし。


その他気になるのは
土星とASCが誤差0.36でタイトな直角。
土星はIC手前の3室。
東京ではICとは角度を作りませんが…


というわけで
わりときつい組み合わせがいくつか出来上がっている
今回の上弦ではありますが、
地図を見てみましょう。