魚座による魚座のための取説

西洋占星術の知識アウトプット用

太陽~解釈の比較・昭和と平成

2019-04-24 16:38:05 | 太陽、月
さっき読んだブログ、魚座は聖女のよう、って
きもーーーーー( `ー´)ノ
そんなこと言われたことねーわ
きっと、こういう表現する人はテキストとか書籍の受け売りで
自分の中に魚座要素がない人なんだろうね。
あと実際の聖女を知らない人。
あたしなんか授業中に聖女に聖書の角でぶたれたわよ!
まあ寝てたのがいけないんだけどさ。
宗教の授業なんて睡眠時間以外の何物でもないわ。


注:私の出身高校はいわゆるカトリック系のミッションスクールで
教職を持った聖女もといシスターの先生が担当する授業もたくさんあった。
宗教の授業というのはつまり、聖書を読む時間である。
退屈極まりない授業、「聖女」のかっこした先生も大嫌い(だって角でぶつんだもん)
聖書をいちいち丸写しする、という課題も受験前まで普通に出されていて
拷問以外のなにものでもなかったが、こういう苦行をしたからこそ、
社会に出てから「えせ」キリスト教の勧誘も弾き飛ばすことができ、今に至る。
なるほど、人生に無駄はないのである。



で、聖女でも悪女でもない私が
太陽魚座の解釈を比較するわけですが、

昭和の解釈~昨日の書籍
平成の解釈~石井ゆかり氏の星ダイアリー

を用いる。
まず前者。なお、デークごとにわけず、魚座全体の解釈として。

感傷的な自己犠牲心を与えられている
不幸に対する理解力を持つ
虹のような理想を追いかけては幻滅をつかむ
真実を見るのは苦痛で他人をも欺く
支配星の海王星は敏感さと理想主義を授けている
霊にも肉にも耽溺する人
聖者のような霊感にもひたれば官能の魅力にものめり込む
どんな不幸な人にも同情し愛することのできるあなたのような人がいなければ
世界はみじめな人がずいぶん多くなることでしょう



次。後者

…と思ったら、とても文章量が多い。
ざっくり要約すると

「境界を超える」星座←テーマ
変幻自在の星座
境界線が無効になる世界の持ち主
海のような深い心を持つ
心の可能性~魚座の世界を言語化することは難しい



扱うものが同じでも語る人が違うと、こうも変わるものかねえ。
おもしろいな~!
後者の内容を具体的に文章化したものが前者という感じ。
今日は平成最後の水曜だが、
こうして、不変な内容であっても時代ごとの表現の違いというのを
比較するのも興味深い。


あと、これは偏見だが
魚座については、結構ディスられてる表現多いんだよ。
そらそうよ、てめえの星座だもの、いちいち気になるわね。
そういう人って大概自分の要素に魚がないのね。
もっとざっくり言うと、水の要素がない人。容赦ないね。
感情に溺れるとか冷静になれないとかだらしないとか。
そういう表現をしてる人のもの(ブログだが)は二度と見ない。
単純にむかつくもんw

ちなみに、ルル氏は蠍、石井氏は蟹でした。