おつかれっすぅ!
誰でも知ってるメジャーな事件ですまぬすまぬ。
国際問題に触れたところにも難点があったか。
一種の交通事故という事で流してみようか。
例え大怪獣が東京湾から上陸しても、否、その時こそ「逃げようとしてホームから転落したお年寄りを助けた勇気有る高校生事件」などを取り上げようじゃないか。
(ヤジ馬に行ってて留守かもしらンけど)
現実問題として、今日も大怪獣は上陸しない。
お空はとっても上天気。
昨日おとといまでの寒空がウソのよう。
世間は早速小春日和だ。
穏やかに吹く風も柔らかく、眠気をもよおす程に心地よい。
こんな日は屋外でのんびり過ごすのがいいネ。
ま、平日だから屋外での労働もいいネ。
新しい季節の息吹を全身で満喫しつつ、耳には小鳥のさえずり、向こうの陽だまりではネコがひなたぼっこ、平和な昼下がりの風景にいつしか心もなごみ、道行く人達にも笑顔で応えながらの交通整理。
正しい日本映画のようなハートフルな労働風景。
いいなあ・・・、オレもやりてえ・・・。
「ボケッとしてないで次の荷物持って来いッ」
ハイハイ直ぐやりますッ。
「返事は1度ッ!」
ハーイッ。
「短くッ!!」
うくくくく、ハイッ。
陽の差さない地下2階なら春でも冬でもほぼ同じ。
つーか暖房切れ暖房。
なンで2月の末にシャツ1枚で汗だく労働なンだ。
爽やかな季節感に欠けているぞ。
ちッ、休憩時間に散歩してやる。
団地の中の公園にも春風は吹いている。
行き場無くさまようお年寄りとすれ違っても、木漏れ日の中昼間から植物と一緒に春を感じているッぽいホームレスの顔にも、みーンな笑顔に感じられるからとっても不思議。
子供達の楽しそうな笑い声に誘われて、団地の中央のゴミ集積場を通りかかる。
中学生くらいの男の子達4・5人が元気にはしゃいでいた。
平日の昼間だけど、制服堂々と着てるけど、この天気にウキウキしない手は無いよネ。
男の子達は輪になって、一人のお友達の両手両足をそれぞれ一人ずつが持って大の字に持ち上げて、ブランコの要領で勢い良く揺らす。
4人で1人を持ち上げていても、そこは結構人間て奴は重いようで足元がふらついているけど、そンなことすら楽しくてしょうがない、といった風情。
ゴミ集積場は施錠されているようでフェンスが閉まっていた。
つまり、回収日じゃないッてことだろうが、そンな事ぐらいで地域住民の方々はメゲないらしく、都指定ゴミ袋が2,5メートル程の高さで山をなしていた。
そして、お友達に全身で金魚運動をさせてあげていた諸君は、ここでひときわ勢いをつけて、
「それーーーッ!!」
ドサーーーッ!!
半透明90リットルの山の中に一瞬姿を消したお友達。
皆もうアスファルトの上を転がって大爆笑。
もがく手と足、崩れる炭酸カルシウム袋。
ハシが転がってもおかしい年頃の男の子達にこれはたまるまい。
うららかな昼下がりの、街角のほほえましい1コマでした。
誰でも知ってるメジャーな事件ですまぬすまぬ。
国際問題に触れたところにも難点があったか。
一種の交通事故という事で流してみようか。
例え大怪獣が東京湾から上陸しても、否、その時こそ「逃げようとしてホームから転落したお年寄りを助けた勇気有る高校生事件」などを取り上げようじゃないか。
(ヤジ馬に行ってて留守かもしらンけど)
現実問題として、今日も大怪獣は上陸しない。
お空はとっても上天気。
昨日おとといまでの寒空がウソのよう。
世間は早速小春日和だ。
穏やかに吹く風も柔らかく、眠気をもよおす程に心地よい。
こんな日は屋外でのんびり過ごすのがいいネ。
ま、平日だから屋外での労働もいいネ。
新しい季節の息吹を全身で満喫しつつ、耳には小鳥のさえずり、向こうの陽だまりではネコがひなたぼっこ、平和な昼下がりの風景にいつしか心もなごみ、道行く人達にも笑顔で応えながらの交通整理。
正しい日本映画のようなハートフルな労働風景。
いいなあ・・・、オレもやりてえ・・・。
「ボケッとしてないで次の荷物持って来いッ」
ハイハイ直ぐやりますッ。
「返事は1度ッ!」
ハーイッ。
「短くッ!!」
うくくくく、ハイッ。
陽の差さない地下2階なら春でも冬でもほぼ同じ。
つーか暖房切れ暖房。
なンで2月の末にシャツ1枚で汗だく労働なンだ。
爽やかな季節感に欠けているぞ。
ちッ、休憩時間に散歩してやる。
団地の中の公園にも春風は吹いている。
行き場無くさまようお年寄りとすれ違っても、木漏れ日の中昼間から植物と一緒に春を感じているッぽいホームレスの顔にも、みーンな笑顔に感じられるからとっても不思議。
子供達の楽しそうな笑い声に誘われて、団地の中央のゴミ集積場を通りかかる。
中学生くらいの男の子達4・5人が元気にはしゃいでいた。
平日の昼間だけど、制服堂々と着てるけど、この天気にウキウキしない手は無いよネ。
男の子達は輪になって、一人のお友達の両手両足をそれぞれ一人ずつが持って大の字に持ち上げて、ブランコの要領で勢い良く揺らす。
4人で1人を持ち上げていても、そこは結構人間て奴は重いようで足元がふらついているけど、そンなことすら楽しくてしょうがない、といった風情。
ゴミ集積場は施錠されているようでフェンスが閉まっていた。
つまり、回収日じゃないッてことだろうが、そンな事ぐらいで地域住民の方々はメゲないらしく、都指定ゴミ袋が2,5メートル程の高さで山をなしていた。
そして、お友達に全身で金魚運動をさせてあげていた諸君は、ここでひときわ勢いをつけて、
「それーーーッ!!」
ドサーーーッ!!
半透明90リットルの山の中に一瞬姿を消したお友達。
皆もうアスファルトの上を転がって大爆笑。
もがく手と足、崩れる炭酸カルシウム袋。
ハシが転がってもおかしい年頃の男の子達にこれはたまるまい。
うららかな昼下がりの、街角のほほえましい1コマでした。