人生の日の出Ⅱ「Hero's りんくう校」編

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メディア界の謎?・元吉本芸人・島田紳助氏へ・・・

2011-08-24 17:05:24 | 日記・エッセイ・コラム

 昨夜、すごいニュースが駆け回りました。・・・島田紳助氏引退。・・・

全ての内容が明らかにはなっていません、26日発売の週刊誌で詳しく発表されるでしょうが、それが事実ではない部分があるために、あえて前もって「引退」を決意されたのでしょう。・・・

仕事上で、どうしても黒い組織の方々とまみえる場合もあると思います。・・・その他の芸人さんやプロモーター関係や芸能関係では、多かれ少なかれあり得る事です。・・・

世の中には、必ずこういう組織が実在し、日本の警察でも封じ込める事が出来ないのが現状です。・・・悪事を働く場合、それを封じる場合、組織から守ってもらう場合など・・・自分達では、どう考えても解決できない問題が発生する。しかも相手は組織なので、当然一個人では対抗できない。表だって警察に要請しても、企業的な問題が出る。信用問題など・・・

人気商売なら、尚更だろうと思います。・・・本来なら、協力して解決に向けての対応をしてくれるはずの自分の会社が、もし知らぬ存ぜぬだったら、どうします?・・・

自分で弁護士を雇うか、社会的地位を捨てて個人的に警察へ要請するか・・・それでも、自分の会社が協力しなければ、警察も動きづらい。会社にも責任があるからだが、事実はないと隠す場合もある。・・・ならば、会社を辞して、組織と闘わなければならない。・・・

組織は、会社と闘いたいのだ。その方が収益が格段に増えるから。・・・個人的に闘っても意味がないのだ。・・・会社もそれが分かっているから、あくまで個人の問題にしたい。・・・

以前、私もある問題で、ある組織の方に相談したことがあった。・・・相手がもし、組織の人間なら間に入るが、違うなら警察へ行けと助言してくれた。・・・その時の相手は、単なる個人の成り上がりだと分かったので、警察へ要請し、話し合いで決着した。・・・

また、ある時は、相手が組織の人間だったので、やはり相談した(前記とは違う人)。・・・あくまで個人的な相談として、知恵を貰い、また組織的な仲裁ではなく、一個人として間に入って貰い、必要最低限に抑える事が出来た。・・・その事に感謝し、手を合わせた。別に、お礼を渡した訳でもない。あくまで、知り合いの域を超えていなかった。・・・

ほんとうは、知恵を借りるのも、相談するのも、良くない事だと分かっている。しかし、会社が(当時は上司)動いてくれなかった。自分で処理しろと言われたからだ。・・・公には出来ないから、内々で処理しないといけない。・・・

この事があってから、事の真相を知らない他の同業者からは、「あそこの営業所は、組織がついてる」とうわさが立った。・・・あくまで、同業者の間だけだったから、一般の消費者には知られず、問題はなかったが・・・

なんだか、今回の紳助氏の騒動もこんな感じの事が起こったのではないだろうか?・・・

ただ、もう一つ言えるのは、メディア界の問題。・・・

紳助氏は、最近、どこのチャンネルを回しても(昭和の言い回し)、ゴールデンで放送されているし、音楽や書籍のプロデュースも完璧、世の中の流行りの企画も完璧であった。・・・

私は正直、デビュー当時は好きではなかった。・・・大体、吉本興業の芸人で「大笑い」出来たのは、「やすしきよし」だけだったし、それは今でも変わらない。・・・

紳竜コンビもダウンタウンも、最近のよしもと芸人も、まったく笑えない。・・・関東の芸人も何がおもろいのか分からない。・・・偉かったら、腹をよじらせて、笑わせてみぃ~!・・・

個人的な意見は別として、最近に始まったわけではないが、芸能界では、ちやほや持ち上げて、どんどん登り詰めさせて、やるだけやらして、頃合いを見て、頂点から突き落とす。・・・

その為の「ネタ」を必ず用意しておく。・・・今回の騒動も、それですな~。まして、もう何年も前の事で、別に犯罪になっていない問題を、引っ張り出して、頂点の人間をてっぺんから、落とす。落差が大きければ、それだけ悲惨。それがまた話題になり、関係する書籍などが売れる。・・・その話題を放送するテレビの視聴率が上がる。提供が増える。・・・と、こんな感じ。・・・どちらにしても、儲かるのはメディア界。・・・

視聴者も、そんな手法に慣れていて、新たな主人公を応援し始める。・・・どこかで誰かが、また犠牲者になる。・・・

同じ手法を、国会でもする。・・・大臣を退陣させるために、スキャンダルを暴く。・・・

一般市民も、また然り。・・・ネットやツイッターで、誹謗中傷。小さな問題が、次第に大きくなり、餌食になったものは世の中から消えて行く。・・・

どれもこれも、単なるいじめ!妬み、辛み、恨み。・・・

島田紳助氏は、落ちて行く自分の姿をさらすのなら、自ら身を引いたほうがましだと考えたのでしょう。「武士の一分」です。・・・

彼は、心底の「芸人」には、なりたくなかったのではないだろうか・・・

自分に厳しく、他人にはとてもやさしい。・・・

一人の、志をもった日本人として、生きて行く事と思います。・・・

私は、正直、そんなに、好きなタイプではない。・・・だって、「族」は、私にとったら敵だったから・・・

ヤンキーの高校で、「まじめ」に徹した私にも「志」はあるから・・・

紳助氏も、今日から同じ、無職ですね。・・・えっ?お店のオーナー!・・・そうだったか~!・・・

・・・大阪人として、エールを送ります。・・・

 

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