やっぱりメディアは、大騒ぎ！紳助氏騒動・・・

　昨日に続いて、今日のニュースでも、「島田紳助引退！」関連が流れています。・・・

普通のニュース番組でさえも、ワイドショー状態です。・・・

一体何を報道したいのか？・・・紳助氏は、とんでもない刑事事件を起こしたのか？・・・

ただ、単に、有名人であり、世間に対する影響が大きい人だから、あえて、個人的な話を暴露し、今後は黒い組織とは、近づかない、口も利かない、メールもしない、ようにする事が、世の中の為になるんだ、だから、自分を見せしめに、引退と言う道を選んだ。・・・それだけ、・・・

世間の流れでは、警視庁・行政もこの１０月から、対広域暴力団を強化する考えで、企業にも通達し、係っていると判断されれば、企業でもお構いなく、指定企業となり、実質的に商売が出来なくなる。・・・よしもとは、協力した形になった。元々、色々とつながりがあったと思う。過去には、そういう繋がりがないと興行できない時代もあったから・・・それを排除する為の、一つの方法ではなかったのだろうか。・・・

それにしても、二日も三日も、引退報道でメディアが大騒ぎする必要性があるのだろうか？・・・日に日に、犯罪者的報道になっていく。見る人、読む人が、彼がいかにも重犯罪を侵したようになって来ている。・・・

普通のニュース番組で、１０年ほど前に彼を襲った事件が何なのか、協力者は誰で、どんないきさつで、・・・ワイドショーか芸能情報、ゴシップ記事を見ているようだ。・・・

すでに、ツイッターやネットでは、引退発表後すぐ、それらの問題に言及し、事実が流れていた。・・・一日遅れで、テレビ、新聞報道を目にすることになる。・・・

これが、日本の今のメディア報道の仕方なのでしょう。・・・

詳しく知りたい人は、自分で調べればいい。・・・報道をする立場にある人間は、もっと、大切な事に気付いてほしい。・・・

報道の自由。・・・判例的には、報道する自由は、憲法２１条の「集会・結社・表現の自由」に値するものだと言われています。国民には知る権利がある。・・・

それだけ、政治に対して力を持っているという事です。国が、報道を抑え込む事は出来ない強力なものを持っている。・・・

だから、正しく伝わるように、真実を見極め、分かりやすく伝え無ければいけない。・・・ゴシップ記事や芸能記事を、メインの報道でいつまでもいうものではないと思う。・・・伝えなければいけないのは、たとえば、原発事故により発生した放射線が、福島の子供たちに被曝していた話とか、各放射線量の多い地域がどれだけあるのか、今現在の各地の放射線はどうなっているかとか、節電の話でも、原発再稼働の話でも、政府の話でも、国民に知らせる義務があるのなら、それが正しいなら、それを報道してほしい。・・・

重要な報道はそこそこで、関心が高い芸能報道を優先するのはどういう事か？・・・

と、色々文句を言っても仕方ない。・・・

要は、本筋を調べて報道してほしい。ただ、それだけ。・・・紳助氏は、何を言いたかったのか？最後のメッセージはなんだったのか？それが、なぜ引退に結び付いたのか？・・・

はっきりと現実を報道しないといけない。・・・だれも過去の事件や組織の話だけが聞きたいのではない。それをリアルタイムで報道する必要がないでしょう？・・・まるで、パパラッチ！・・・

ニュースのツイッター状態は結構です！・・・

興味のある人は、ネットでもツイッターでも見れば、その日のうちに知りたいことが分かります。その代り、事実と違う部分もある。あくまで、自己責任なのだ。・・・

ただ、そのメディアを動かすのも視聴者である事には変わりないが・・・それに、振り回されているのも視聴者です。・・・

周りに振り回されない生き方をしたいものです。・・・