人生の日の出Ⅱ「Hero's りんくう校」編

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2012年元旦・・・

2012-01-01 22:13:52 | 日記・エッセイ・コラム

 「明けましておめでとう!」・・・

2012年午前零時に、家にいる嫁さんと三男に声を掛ける。・・・

そして、玄関を開け、「神様」を招き入れる。・・・

毎年の私の行動です。・・・

玄関を開けるのは、単に部屋の空気を入れ替えたいと言うのと、ひょっとして一緒に「神様」が入ってくるんじゃ無いかと言う願いもあります。・・・

別に何かの宗教ではありません、新鮮な空気を入れたいと言うのが本音。・・・特にこれからは、大きな失敗は許されない。・・・私には、家族とスタッフと子供たちに対する責任がありますからね、たとえ可能性や信憑性がほとんどなくても、私の行動が全てに影響するのは事実だし、そういう意味からの行動です。・・・「溺れる者は、藁をも掴む」・・・

溺れている訳ではありませんが、人間の生活の中には、自分ではどうする事も出来ない事が結構ありますから、それに対応する為です。・・・対応できるかどうかも分かりませんが、私は気が小さいので・・・今まで自分の意に反する事を多く経験して来た結果かもしれません。・・・

そして今日は、定例の実家への挨拶。・・・

お母んは、何かと忙しくて「墓参り」さえも行けてないと言い出した。・・・だから、例年は行かないのだが、今回は特別に行く事になった。・・・

墓に着くと、結構の方々がお参りに来ている。・・・「なるほど~初もうではお墓詣りなんだ!」・・・そういう事もあるんだー。・・・別に、神社仏閣だけが「初もうで」ではない。・・・初日の出に手を合わすと言うのもあるし、初登山や初水泳などもある。・・・要は、それぞれの新年の迎え方があるという事なのだ。・・・

墓の掃除をしながら、風もなく、ただ暖かい日差しが降り注いで、真冬というのになんだか暖く、何の邪心もない自分がいる事を感じていた。・・・

「墓参りして、良かったなぁ~」・・・お母んが言う。・・・なかなか一人では来れる距離ではない。・・・それでもお母んは、ずっと自転車で1時間ほど掛けてやって来ていた。・・・すこし、お母んにとって重荷になって来ているのかもしれない。・・・今後を考えましょう。・・・そう思った「墓参り」でした。・・・

常々、お母んには「あと20年は生きられるから、考えて生きてよぉ~」・・・少し酷かもしれないが、私の願いもある。・・・20年経つと95歳になる。・・・最近では、普通だと思う。・・・

当の本人は、そこまでは行かないだろうと思っているようだが、周りで見る限りたぶん生きていけると思う。・・・無料の市民プールで1000mを泳ぎ、毎日ウォーキングし、たくさんの植物を育て、口癖は「忙しい~」なのだ。・・・毎日やる事が山ほどある。・・・

しかし、気になる事が「歯」なのだ。・・・どうも最近は、歯医者へ行けていないらしい。・・・なじみの歯医者が閉院になってから行っていないようなのだ。・・・人間、食べる事に貪欲にならなくなると一気に「ボケる!」・・・生きる為には、おいしく食事が出来ないといけない。・・・そう思う。・・・最近、新たに閉院した同じ場所に新しい歯医者が開院したらしいので、そこへ行こうかと思っていると言い出した。・・・いざ行動するまで時間が掛かる。・・・私もそうだから・・・だから、どんどん進めてやらないといけないのです。・・・正月明けに進めます。・・・

そうこう考えていると、長男から電話。・・・実家に着いているらしい。・・・

お母んと私は、毎年定例のレストランで墓参り後に食事をしていた。・・・少し慌てて実家へ戻った。・・・

長男一家が待っている。・・・私にとっては「孫」、お母んにとったら「ひ孫」のちっこい方が、大きな声で泣いている。・・・生後3か月の赤ちゃんだ。・・・

孫の長女の方が私を見つけてはしゃいでる。3歳です。・・・「おう!来たのか~!」・・・満面の笑顔。・・・

次女の方は、なかなか泣き止まない。・・・

実家の家じゅうに響き渡る「鳴き声」・・・「この子は、泣き虫で…」長男の嫁が言う。・・・

私はお母んに、「この家で、初めて赤ちゃんの泣き声が響いたなぁ~」・・・「そうや!」・・・

感慨無量のようだ。・・・

決してうるさいのではなく、鳴き声が心地いい。・・・

やはり、子供の力は絶大なのだ。子供の行動は、幸せな気持ちにさせてくれる。・・・力も湧いてくる。・・・

困っているのは、お母さん(長男の嫁)です。・・・赤ちゃんの悲しみを鎮めるべく翻弄している。・・・がんばれ!・・・(私は、知らなかったけれど。私の嫁さんは苦労したと思います。ごめんなさい、許してね~)・・・

生後3か月の孫は、ようやく眠りにつき静かになった。・・・私は長男を前にして、何も話す事がない。・・・仕事の事を聞こうか、生活は大丈夫かどうなのか聞こうか、・・・聞きたいけれど、聞けません。・・・男同士と言うのはこういうもんです。・・・ただただ、「頑張れよー」とこころで祈るだけ。・・・

夕方になったので、それぞれ実家を後にした。・・・

お母んには、「また来るから~」・・・「墓参り出来て、良かったなぁ~!」・・・「そうやなぁ~!」・・・

本当に、良い墓参りだった。・・・

明日に、期待!・・・

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