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アタイの独り言 ブツブツ、、、ブチブチ、、、、、ブッ、、、 Ver1.03

Old Title : アタイ ノ ブング
       ATAI no Impression

モンブラン254 書き味のほどは、、、

2009-01-08 11:02:03 | 万年筆
【書き味】
やはり人様が使い込んだ物は、その人の癖が付いている様で、、、書きにくいです。
自分のペンでは無いというアカシであります。


【ホールディング】
ホールディングは良いです。


【保管】
コレクション用として保管する事にしました。


【最後に】
これからは、使い込んだ万年筆に関してはゲットしない事にしました。

今後は、もしオークションで落とす時には選択基準として、せめて使用回数の少ない物を出来れば試し書き程度の物しか求めるべきではないと思い知りました。
あるいは、コレクションとしての収集しかないと思いました。

今回のオークションで再認識したのは万年筆とは使う人の癖がダイレクトに出るという事である。

自分だけの筆記具。

自分だけの道具。

この世に一つしかない(数本所有していれば、その数だけ)自分だけの万年筆であります。

2008ラストオークション

2009-01-07 09:08:19 | 万年筆
【昨年末】
昨年末にゲットしたのがモンブランの254です。
当分は購入しないと146を購入した時に思っていたのに直ぐにゲットしてしまった。

【デッドヒート】
ヤフオクでゲットしたのだが、どうもオークションって奴は熱くなってしまう。
大人げない自分が、そこにいる。
冷静に考えてみたら中古品なのに。
1650年代のブツです。
ただ前から欲しかった物ではあるのですが。

2万円でオークションが止まっていたのですが、締め切り間近で動きが激しくなりました。
画像だけで確認した限りでは、まずまずなのですが、、、それも手伝って入れ込んでしまいました。

自分が札を入れたら、直ぐに反撃されます。
当初は2万5千円で止めようと思っていたのですが結局3万4千円で落札です。
相手も粘りました。

終わってみて、、、熱くなり過ぎたと反省しました。


【現物】
到着した商品254です。
程度は良いと思います。
使用感については後日、ご報告いたします。

プロフィット21

2009-01-01 03:03:05 | 万年筆
【謹賀新年】
謹んで新春のお慶びを申し上げます
皆様にとって本年が最良の年である事を心より、ご祈念申し上げます。
今年も小生のブログをよろしくお願い致します。


【想定外】
それはセーラー万年筆のプロフィット21。
校正用に使っているペン先「細」の「21金」。
インクはカートリッジの赤。
ペン先は、いつもインクで濡れております。
かと言ってインクがボタ落ちするのかというと、そうでは無いところが、コイツの凄いところです。

書き味も稼働を重ねていくうちに良くなってきております。

セーラー万年筆の特性とでも言うのでしょうか。
使っていくうちに顕著に書き味が変わってくるのが、実感出来るペンが多い様に思えます。
ここ最近それを実感しております。


【福袋の品】
元々、購入したくて購入したペンでは無かった。
昨年の福袋に入ってきたのがコレ。
見た目もモンブランのマイスターシュテュクルの形状をコピーしたかの様なデザイン。
何ともガッカリであった。
当時は。

当初は今使っているインクを使い切ったらオークションに出そうかとも思っておりました。
しかし正直、躊躇っております。
何せ書き味が良いのです。
見た目は何の特色もありません。
だけど、良いんです。
これ。

だから、さすがセーラー万年筆と思っているのです。
最近は。


【おすすめ】
この前、初心者にはラミーのサファリシリーズを薦めました。
鉄ペンだったら。
金ペンだったら、このプロフィットシリーズをお薦めします。
値段が、ちょいと高いですが、損はしないと思います。
書き味に安定感があるのです。
不思議なぐらいに。
だから、お薦めします。

プロフィット21


※左がモンブラン164 右がセーラーのプロフィット21
 似ております

コンウェイスチュアート 58  それから

2008-12-27 00:02:00 | 万年筆
【慣れ】
コンウェイスチュアート58。
ここ最近、自宅用として使い続けて約1ヶ月。
やっとペン先が慣れてきました。
筆記している時に「しっくり」としたタッチ。
こういった感触を得た時に「入ったな」と思う瞬間であります。
(スロットでは、ありません)
これからが本来の書き味を愉しむステップに入ったと自分では思っております。

【気になる】
ただ気になった点が1点だけあります。
それはインクフローが良いのですが、途中からフローしなくなった時がありました。
この時はコンバーターを少々いじって流れるようには、なったのですが、、、。
今後の動向が気になります。
ペン芯に問題があるのでしょうか。
ちょっと気になります。

そんなに安い物では無いので、これごときで駄目になってしまっては大変困るのですが、、、。

年の瀬

2008-12-25 15:05:20 | 万年筆
【年末の動向】
仕事納めが30日

その日は市内に出て調べようと思っている事があります。
それは、行きつけの文房具屋さんです。
もっぱら携帯電話の販売に熱を入れているようで文具類は、そっち除けの様な気がします。

その割には高級筆記具であろうと思われる物はショーケースに、しっかりと鎮座しております。

その中でも一際大きさが目立っているのがモンブランの149とパイロットのカスタムであります。
他の万年筆やボールペンが小さいからでしょうか。
この2本が非常に目立っております。


【149】
この149、目にした時からずっと動いていない商品です。
店主に再度、仕入れた時期を確認して、そして試し書きをしようと企んでおります。

ちなみに付いていた値札が確か7万1千円だったような気がします。
以前見せてもらった時にその店の店主は
「3割引にしても良いよ」
みたいな事を仄めかしておりました。

もしかしたら買うかも。

苦い思い出

2008-12-10 02:35:04 | 万年筆
【整理中に】
オークションに出す物を物色していると

?*?~¥-¥
んーン!頭が割れる様に痛い。

この部屋、人を壊す様です。

1本見覚えのある万年筆が、、、というか全部見覚えがあるのですが。
「あ!これは」
これには少し苦い思い出が、、、
ボディーの色は、どす黒い赤、というか濁ったピンクというかボルドーといった感じです。

これは2年程前に落札した物品でビンテージ物でありました。
「ビーナス」という名前なのですが、、、どこの会社で何処の国なのですか?
もしかして日本製?


【回想】
箱から取り出した時に「カラン」という聞き慣れない音が。
カラン???

ペンを振ってみると「カラン!カラン!」

ボディの中から音がするではないですか!

レバーフィラー式なので恐る恐るレバーを立ててみると、、、

「ガシャッ」

という何かが崩れていく音!?

諦めました。

壊れている。

【ペン先】
キャップを外してペン先を捻ってみると回るではないですか。
迷わずボディから分離

分離した途端中からプラスチック片が落下してきます。
振れば振る程、次から次へと、、、打ち出の小槌の様に、ゴミが出てきます。
何事か、これは!

気が動転しました。

長い年月が経過して老化したとでもいうのでしょうか?
本来ならゴムチューブが内蔵されている筈なのですけど、それらしき物がありません。
この日を境に、お蔵入りとなった万年筆でありました。


【年月を経て】
長い年月を経て再び私の目の前に現れました。

何とかして書いてみたいものである。
幸いペン先は健在の様だし。

ペン先がペリカンの万年筆に装着出来ないものかたトライしてみましたが駄目でありました。

ペン先の調整とかは、とてもじゃないけど無理だがボディを何とかして調達してインクを吸入出来る様にしたい。

無い物は作るしかないかと、、、ふと想いました。

オークション

2008-12-02 02:43:34 | 万年筆
【追加】
自分のコレクションを整理する為に筆記具をオークションに出品しております。
既に出品した物で約10点ほど落札されております。
今回更に追加する事にしました。

【未練】
只今選定中であります。
いざ、出すとなると躊躇してしまいます。
やはり一度は自分が納得して購入した物ばかりだからです。

ただ、自分の手元に置いていても今後日の目を見る事は無いです。
これは道具として本来の機能を発揮できずに私の書斎というか物置部屋で埋没してしまいます。
これは道具としては寂しい限りであります。
コレクションとして保存する事も趣味の一つでしょう。
それはそれでアリです。
自分も実際にビンテージ物を数本手元に残しておくつもりであります。

ただ、自分は基本的には筆記具は道具としてしか見ていないので、どこかで活用される事を願います。
余所様のところで活かされた方が良いと思い出品しております。

最終的には自分の手元に万年筆を10本残すつもりです。

ラミー社 サファリ

2008-12-01 00:46:24 | 万年筆
【サファリ】
皆さんも、ご存知の方が多いと思います。
或いは所有している方も多いのでは、ないでしょうか。

見た目はポップ。
値段はリーズナブル。
低価格で敷居の低い万年筆。
万年筆らしからぬ風貌。

しかし、見た目とは裏腹の書き味を持つペン。
それがラミー社のサファリだと思います。

購入したのは3年前です。
バックナンバーを確認したら2005年10月4日に記録がありました。
それから、ずっと使い続けている付き合いの長い万年筆です。
この万年筆は当初、会社にてメモ用に使用していた万年筆です。
私の書き方を覚えてくれたペンだと思います。
だからペン先のコンディションは最高だと思います。

【購入理由】
当時、愛用の万年筆を2本無くした事は先週書きました。
それで購入したのがサファリです。
鹿児島市内のデパートで購入したペンです。
試し書きをして、その書き良さに感動して購入しました。
値段も安いので、いつ無くなっても良いとさえ思っていました。

が、しかし、、、、、
ある時期から無くてはならない存在となりました。

それは、手に馴染んできた頃からです。
かなり前の事です。


【興味】
万年筆は欲しいけど、そんなに高価な物は必要ないし、だけど書き味の良いのが欲しい、、。
と思ったら、サファリをお勧めします。
私、ラミー社の回し者ではありません。

デザインも良いですし、筆致においても文句無いと思います。
書き初めの時から、満足出来る書き味を提供してくれています。
グリップ部分も工夫されており握り易い形状になっております。
この値段でコンバーター対応、ペン先も揃っております。

ただ注意して欲しいのが、購入する際は是非実物を見て手にしてみて、そして「試し書き」する事をお勧めします。
形状が大きいからです。
女性の方は特に注意した方が良いと思います。

自宅用万年筆 20081130

2008-11-30 12:06:41 | 万年筆
【交代】
自宅用の万年筆を交代した。
試し書きをする為である。
インクが切れたと同時に交換。

これまでは、コンウェイスチュアートのデュロでありました。
今度は、一気に2本であります。
それは、コンウェイスチュアートの58とモンブランの146であります。


【美しい】
それにしても、美しいであります。
コンウェイスチュアート58。
ペンケースに入れても一際異彩を放っております。

軸のマーブル色、美しい、、、ウルトラマンが飛び出してきそうな紋様。
ボディの先のグリップエンドの形状も好きであります。
まるで車止めの様な、、、
例えが悪いですけど。


【横道】
この前、NHK教育テレビの「美の壺」文房具 だったので何気なく見ていたのですが興味深い番組でありました。
その中に「文房清玩」という言葉を知りました。
中国で生まれたとの事であります。
その中に書家の宇野雪村の弟子だった、玉村霽山さんのコメントに共感してしまいました。
それは
「筆の軸にいろんな美しさがあって、それを見て使うことによって、心が落ち着いてきて、また字が書ける。こういった事が文房清玩の楽しみじゃないかと思います」
といった様な内容をコメントしておりました。
、、、楽しみながら書く、、、
「素晴らしい!」と思った次第であります。

やはり字を書く時には、基本的には落ち着いて書くべきであると実感しました。
仕事中は急を要する時があるので全てとは言いません。
しかし、手紙等を書く時は、ゆっくりと書く様にしたら良いと思いました。
心を落ち着かせて書く。
気が急いていたら一息つく為に軸を眺めてみる。
スローライフとでも申しましょうか。
良いです。
そういった意味では蒔絵の万年筆などは、うってつけかもしれません。
今度は、これを試し書きに、、、、、

どちらかというと、私も筆運が速い方なのです。
ボールペン字講座を始めてからは少しだけ速度が落ちた様な気がします。
主観的に観ている自分が実感するぐらいですから、従来からすると、かなり落ちていると思います。
それでも、まだまだ速いと思っております。
速いのは筆だけでは無かったようです。


【書き味】
本道に戻します。
それぞれの書き味ですが、当然の事ながら筆卸したばかりなので「ガチガチ」です。
本当だったら調整出来る所で購入した方が良いのでしょうけど。
自分で書き慣らしていくしかありません。
長期調教とでも言うのでしょうか。
それが楽しみの一つでもあります。


【ホールディング】
コンウェイスチュアート58は良いです。
自分の手に合っております。
このペンのペン先次第では私の究極の1本となるかもしれません。
答えが出るのは1年後か2年後か、、、毎日使っていれば、もっと早く答えが見つかるかもしれません。

モンブラン146も悪くは無いのですが私の手には合っていないです。
しかし、使っていくうちに手が順応すると思っております。
ペン先に関して言えば、こちらの方が書き易いのです。


【使い方】
自宅で稼働している万年筆は全部で3本です。
それぞれ違う色のインクを入れて筆記しております。

セーラーのプロフィット21にセーラーの赤インクを
146にはシェーファーのブルーブラックを
58にはヤンセンのベートベンを

146と58は、その日の気分次第で使い分けております。
セーラーは修正用です。


我ながら思います。
何て贅沢なんだと。


ペン先の柔軟

2008-11-26 15:54:52 | 万年筆
何のこっちゃ!と思われるかもしれませんが、ペン先の事です。
興味の無い方は、この頁をスキップして下さい。

【個人差】
以前から気になっていたのですが万年筆のインプレッションをウェッブ上で読んでいると、たまにですが同製品でペン先の柔軟についてのコメントに若干個人差がある事がのが気になっておりました。
何でだろう?
Aさんは硬いと言うし、Bさんは柔らかいという。
概ね差が無い物もあるのだが。
製造された年代の違いとかもあるだろうし、、、。

個人差があるという事は筆圧に起因するのでは無いかと最近は思う様になりました。
あとインクフロー。

ペン先に掛かる加重。

【近代万年筆】
会社等で使われている主力筆記具はボールペンであると思います。
だから近代の万年筆はペン先が硬めに出来ているという記事を読んだ事があります。
の物が多いというのは私も同意見であります。
私の所有している年代の古い万年筆は、どちらかと言うと柔らかいです。
しかも、一種違った柔らかさを持っております。
それは、何なのかというと分からないのですが。
パイロットにも「フォルカン」があるのですが、これはこれでまた別物の様な気がします。

【筆圧】
筆圧に影響を与えるのはグリップ感では無いでしょうか。
握りが悪いと強く握ってしまい自然と指先に余分な力が入ってしまいます。
個人の「書き癖」が影響しているのだと思います。

【インクフロー】
あとインクフローも影響するのでは無いでしょうか。
あくまでも私の場合ですけど。
個人差ありますから。

インクの出が悪いと自然と指先に力が入ってしまい「押しながら」書こうとします。
そんな時にペン先の柔軟を感じます。

【購入注意点】
これから万年筆を購入しようという方にお勧めしたいのは試し書きです。
やはり高価な万年筆を購入する時は自分の手で、そして指先に聞くのが一番であります。
「試し書き」をして自分に合っているかどうかを確認する事。
大事な事だと思います。

私の場合は、、、田舎に住んでいるので車で1時間かけて市内まで出なくてはなりません。
市内の有名デパートで試し書きをします。
買う気はサラサラ無いのに。
そしてネットで購入です。
卑怯者であります。

しかし、この方法で購入した物は僅かであります。
それは、デパートにすら置いていないブランドも有るからです。

本当は、この方法も良くないのです。
それは同じ製品の万年筆でも個体差があると言われているからです。

王道は、やはり専門店で購入して調整してもらうのが一番だと思います。
でも私の様に地方に住んでいる者には、そんな事は出来ません。

後は、デパートに来る「ペンクリニック」等のイベントを狙って行くしかないと思います。


【柔軟】
柔らかい方が良いのかというと、そうでも無いと思います。
個人差があるから。
自分も一時期は「万年筆はペン先の柔らかい物が良い」という誤った認識をしておりました。
確かに日本は筆文化だと思います。
筆ペンがありますし。
だから、柔らかいペン先を求める方が多いのでしょうか。
しかし自分は、どちらかというと筆圧が強い方なので硬めが良いです。

使う人が決める事で「このペンが良い」と思える事が一番大事な事であると思います。