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アタイの独り言 ブツブツ、、、ブチブチ、、、、、ブッ、、、 Ver1.03

Old Title : アタイ ノ ブング
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魚釣り

2007-07-05 20:53:07 | つり
大型スーパーへ行くとゴルフコーナーの隣りにある釣り具に目が行ってしまう。はっきり言って目の毒である。

昔々その昔、中学生から高校にかけて月に2回は友人とチャリンコで釣りに行っておりました。潮の干潮(週間)を事前に新聞でチェックして翌日の出発時間を決めます。何せ自転車なものですから移動時間に時間に30分から1時間を要します。大体の出発時間は朝の4時です。前日の夜は床に就きながら「明日は、どのエサで攻めようか?」とか「ポイントは先端が良いな」とか「雨が降らなければ良いな」とか、頭の中を様々な思いや願いがグルグルと回って、なかなか寝付けない事が多々ありました。しかし、必ず目覚まし時計が鳴る前に「ビィシィ!」っと必ず起床していたのが不思議です。

自宅を出発し友達の家に寄り釣り具屋さんに寄ってポイントへ向かいます。小生の場合は海釣り専門でした。場所は鹿児島市内の防波堤です。与次郎が浜や垂水フェリー乗り場横の堤防がいつも行くポイントでした。たまに鹿児島新港や桜島フェリー乗り場付近の船着き場等もポイントとなっておりました。中学生の身分ですから道具が積めて移動できる交通手段はチャリンコのみです。自分の脚力が頼りです。自分の愛車は親から買って貰ったダイエーのノーブランドの5段変速チャリでした。自転車での移動範囲は自然と限られてきて、せいぜい1時間の範囲が限界でした。

主に狙うのは、、、というか、そんなに仕掛けに凝っていなかったので稚拙で単純なものでした。よく釣れたのは「キス」「コチ」「カワハギ」「小アジ」を釣ったものです。しかし坊主の日が多かった事を覚えております。家族からは「また錦江湾にエサやりか!」等と家族なのにナジラレておりましたが、いつの日かは「チヌを釣ってヤル!」と野望渦巻いておりました。しかし所詮、中学生、テクニックがありませんし、エサが冷凍エビかゴカイ。釣り方はぶっ込み釣りです。そんな警戒心の強い魚が釣れる訳がありませんし、泳いでいる深さが違っておりました。

高校生になり、ちょっとは知恵が付き釣り入門なるものを読み自分なりに「ウキ」を使った釣りをマスターしようとしたのですが、最初の頃は「重り」と「ウキ」の号数を間違えて、ウキが海中に沈んでいったりしたものでした。また根掛かりして外そうとして高価な電気ウキまで海の藻屑となってしまった事も多々あります。ま、私にはセンスが無かったのでしょう。

そんな事を思い出しながら釣り具コーナーの近くを歩くと最近流行の「エギング」にトライしてみよう等という事を目論んでおります。「イカ」も悪くは無いなと、、、その前に釣れるかどうかが問題ですし、疑似餌を生きてる様に見せる訳ですから、頭を使ってアクションさせなければなりません。自分にそんな知恵と体力があるかどうか我ながら恥ずかしですけど疑問です。

ネットで色々と探ってみようと思っております。