全日本ラリー選手権 ツール・ド・九州 2016 in 唐津９

2日目は、なんとかタイム的に上を目指したいと、
少しは慣れてきたので、
特に下りで、ちょっと頑張ります。
コドライバーと肘が当たるので、
なんとなく無意識に遠慮して
ハンドル操作は、やはり遅れ気味に成り、
コドライバーさんとの連携も慣れてきて、
かなり調子よく下っていたのですが、
自分にはオーバースピードだったのか
タイヤが減ってきて、
グリップがかなり落ちたことも原因だったのか、
左カーブで見事に
突っ込みました。

丁度小さな土手が有り、
そこに這いつくばるように
車体が斜めになって止まったのですが、
一瞬、このまま横転するのかと
ちょっとビビりました。

エンストし、
ズルズルと土手を斜めの状態から滑り落ち
平らな所でエンジンがかかりましたので、
直ぐ再スタートです。
冷やっとしましたが、
その後は、ペースが上がらず、
フィニッシュとなりました。

ダート混じりの
短いSSを2度走り、
幾つかのセクションでは
ビリを脱したSSも有りましたが、
見事に
総合タイムは最下位で、ゴールです。

コースアウトした箇所が
側溝も無く、土手が有り、
車が上手く止まった幸運で、
脱出が容易で
無事に完走できました。
結構、リタイア車がいたおかげで、
クラス3位のカップを頂くラッキーにも恵まれ、
コドライバーさん始め、
サービススタッフの皆さんにも
感謝、感謝です。