今年の最後もあえなく

2017 ACCR
イギリス車がコンセプトと言うことで、
6月の全日本ラリー選手権、
群馬のモントレーの初日に
エンジンがブローして
そのご修理に半年近く
ようやく、慣らし運転も済ませ
万全で臨んだ 「アルペンクラシックカーラリー」
でしたが、
昨年より遅い時期の開催で、
濡れた落ち葉がこんもりとした、
ぱらつく雪交じりの悪コンディションで
パワーのある車が滑って空回りする中、、
非力な軽い車が幸いしたのか、
ほどよいタイムが出た
SS3本目、ゴール間近の上り坂で、
スピードダウン。
ゴールまではなんとかトコトコと
たどり着きましたが、
調子に乗ってエンジン回しすぎたのか、、
力なく止まってしまいました。





オイルがたくさん漏れています。
状況が不明なので、
キズを大きくしないように
リタイアとなりました。
マフラーのエンドも取り付け金具が
又折れたのか
ブラブラしています。

今年は全日本ラリー選手権は
初戦のスノーラリーと唐津はお休みして、
2戦参加しました。
初戦の若狭で手応え感じて、調子よく完走しましたが、
その後は車を壊してばっかりで、
なんともの、1年でした。
出費もちょっとした物で、
今後の車の改造計画も狂ってしまいました。

車は引き取りに来ていただき、
電車で帰路につきました。
今年は上位入賞のチャンスだったのに
惜しいことをしました。
まあ、こんなもんです。
今年は悪条件の性か
リタイア続出で
ちょっと痛々しい車も少なくありません。



後日、点検してもらったところ、
幸い、エンジン本体に問題は無さそうで、
オイルフィルターヘッドの
ガスケットが切れてしまい、
そこからの大量なオイル漏れがあったそうで、
オイルを補充して、
エンジンは生き返ったそうです。

トラブル当初はプラグ交換して
オイル継ぎ足して自走してかえろうかとも考えたのですが、
途中でオイル切れにならなくて
良かったです。

3000回転手前でもたつく
変な感じを直せたら
今回のエンジンはとても良い感じです。
来年はなにか、ちっこいトロフィーでも
もらえたら嬉しいです。