旧車天国2017

土曜日は雨模様の天気予報なので、
前日の金曜日の夜に車を引き取りに行き、
帰り道の途中でオーバーヒートとなりましたが、
電動ファンが回っていなかったという
単純な理由で、
工場の方に来ていただき、
冷却水を補充して
無事に家にたどり着きました。

以前から、雑誌やネットでもよく見かけましたが、
この初期型のトランクフードに通気口が
有るタイプは、希少で人気があるようですが、
排気ガスが室内に入り込むので、
問題だと言うことです。
オーバーヒートの時は前方なので、
それほど感じませんでしたが、
しばらく走っていると
何となく室内は臭くなります。

加速は1976 年型の2.7リットル 911Sのエンジンを
積んだ914/6より、排気量も大きい分
パワーはあるので、
速いように感じます。
但し、なんとなく車の一体感というのか
バランスは良くないです。

直線は良さそうですが、
連続するコーナーは、あまり効かない感じの
ブレーキも手伝い、
得意そうではないように思います。

さて、今年の旧車天国2017
日曜日の夜中に出発です。
アイドリングだけなら、ミニや914より静かで
車内でポータブルナビのテレビの音が聞き取れます。
９１４やミニでは無理だったので、
やはり車に防音材が入っているのと無いとの
違いは明白です。

快調にお台場まで走りましたが、
シートの座面が高く、前のめりのような
ポジションなので、
どうもしっくりきません。
ハンドルも少々朝顔型のオリジナルから
フラットなタイプの物にしたので、
ちょっと遠いような。
これはまた、後日やり直しです。

未だ真っ暗な会場に着きましたが、
風がかなり強く、折からの寒波で
とにかく寒い。
寒くて外に出る気がせず、
明るくなるまで、車の中でお休みです。

それが災いしたのか、
ブースに車を入れて、一度エンジンを切って
再度掛けると、ウンともスンとも言いません。
ポンプは回っているし、ライトも付くのですが、
スターターはカタッとも動きません。
まあ、車は定位置に停めたし、
後は夕方までに考えればと
出店の準備を始めます。





排気のタコ足がステアリングシャフトに干渉するので、
エンジンの片側を少々持ち上げた都合で、
ボンネットが閉まらないので、
補強のタワーバーを取り外しました。






お天気きは悪くないのですが、
午前中はとにかく寒かったのですが、
午後になって日差しが出てくると
ポカポカしてきて
例年通り、暇なので、
うつらうつらしています。
今年もたくさんの来場者が有ったようで、
当方ブースにも入れ替わり立ち替わり、
熱心な見学者の方が
いらっしゃいました。

夕方まで放置していて
エンジンキーを回すとスターターがちょっと
動いたような。
お呼び立てした工場の方がブースターをつなぐと
めでたくエンジンは掛かりました。
ポータブルナビや、LEDライトなどが
かなり電気を食うのか、
電動ファンや例の時計はどうなのか。
発電能力が足りないのか。

せっかくローダーもお願いして到着したので、
そのまま工場に逆戻りです。
やり直しの箇所や、未装着の部品、
最終的にはクーラーも。
と言うことで、


今日も電車で帰ります。