天愛元年

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新元号『天愛』元年にスタート

ロードムービー

2019-03-23 11:53:47 | 日記
また、朝日の誤報か。原発に補助金を出す制度を経済産業省が考えてるやなんて、いくら程度の低い二流官庁でもそんな反社会的、非国民的なことしでかすはずがないやろ。万一そんなんやったら、行革で経産省を廃止して、経団連の事務局に移管したらエエがな。
上映中の話題作、クリント・イーストウッドの『運び屋』と、アカデミー作品賞の『グリーンブック』がいずれもロード・ムービーやもんやから、1年前の米ドライブ旅行が思い出され、内容より風景が気になった。モーテルなんかどこでも似たようなものなので、泊ったところと違うか、と食い入って見てしもた。『運び屋』にメキシコ色を出したかったのか、唐突にホワイトサンズ国定公園が出てきて、懐かしかった。広大な白砂の上で、『アナと雪の女王』を激しく歌いかつ踊ったのが思い出された。また、イリノイ州境標識を通過するシーンが何回も出てきたけど、昨年4月23日にケンタッキー州ルイビルからミズーリ州セイントルイスに移動するとき、高速道路64号線上のイリノイ州を私も通過した。エリー湖畔のクリーブランドからデトロイト、シカゴと五大湖に沿って西行する予定やったけど、ナイアガラの滝で雪に遭い、もう雪道はこりごりやと、ピッツバーグからチャールストンに南下し、奥さんが日本人だという黒人青年が受付をするルイビルのモーテルに3泊もした。麻薬の運び屋がうようよする所とは知らなかったし、検問にも引っ掛からず助かった。最後まで左ハンドル、右側通行に慣れず、危なっかしい運転やったけど、警察に停止させられたのは、旅の最終盤のカリフォルニア州アナハイムの宿に泊まる時だけやった。車に付いているナビがAI翻訳の変な日本語のアナウンスだったので電源を抜いて、スマホのグーグル・ナビに頼っていた。交差点を左折せよと指示するのでハンドルを切ったら、すぐさま警報音が鳴り響いて、点滅するパトカーに後ろに付かれた。宿泊予定のモーテルの駐車場に入って車を停めたら、警官が2人出てきて尋問しようとするので、お出迎えしようと思って車外に出たところ、相手は腰をかがめて、威嚇するような手振りで、運転席に戻るよう命令してきた。抵抗の姿勢と受け取られたのかもしれない。窓を開けて話を聞くと、左折禁止だと言う。いや、ナビの指示に従ったんですと答えたら、ナビは関係ない、規則を守れと、血相を変えて怒っていた。免許証の呈示を求められたので、財布から出した。漢字が読めないのか不思議そうな顔をして、車の屋根越しにバディーの警官と、どう処分するか相談しだした。不利な決着にならないよう必死で、日本から来てよく知らなかったんです、大変申し訳ないことをしましたと、お侍さんに土下座する百姓のように、頭を何度も、何度も下げていたら、意外にも、もう二度とするではないぞと放免された。国際免許証を出せとか、堅いことは言われなかった。調書を作るのが面倒やな、係わりにならんとこ、と思われたのか、なかなかのナイス・ガイズであった。去りゆくパトカーに、また車を降りて最敬礼した。文法無視のカトコト英語にもメリットがあるもんや、と可笑しかった。あと1週間で帰国というのに、反則金だ、免停だとか、ややこしい目に遭わず、心底ホッとした。その宿に1週間泊まって、大谷翔平の試合とか、ディズニーランドとか、ユニバーサル・スタジオなどを見て回ったのに、その交差点に覆面パトが見張っているのを見たことがなかった。私はツイていたのか、ツイていなかったのか、判定が付かなかった。
EU離脱反対の署名が英国で300万以上集まったって?。また、国民投票のやり直しにならんやろな。何にも決められない病の日英同盟か。FXのポンドを買い増したらええのか、売り建てたらええのか、判断に迷うわ。


くが広き 見知らぬくにを 旅すれば
ことば通はず こころ触れ合ふ






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