天愛元年

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新元号『天愛』元年にスタート

金独占

2020-11-08 10:36:15 | 日記

きょうは世界一のパワースポット、京都伏見稲荷大社で火焚祭が行われる。全国から奉納される火焚串十数万本を焚き上げ、罪障消滅、万福招来をお願いする、昔で言えば国家的な行事である。また、宵闇の午後6時からは笙、篳篥など古来の楽器が奏でられる中、厳かに人長舞が披露される。一生に一度は覗く価値がある。

一生に二度目の東京五輪まであと257日に迫った。是非とも開催に漕ぎ着けてもらいたい。現今の世界情勢を俯瞰するに、日本が絶対的に有利な状況に置かれている。私は以前、米大統領選に関し、It's the coronavirus, stupid. と投稿しておいた。米GDPが33.1%と急回復しようが、ダウ、NASDAQ、S&P500が堅調を持続しようが、結局は絶対有利な現職のトランプ大統領は再選されなかった。ビル・クリントンがIt's the economy, stupid. と本質を衝いて父ブッシュ現職大統領を打ち負かした。しかし、人間世界は生き物であって常に動いている。その時に的を射ていても、いつも外さない訳ではない。小遣いさえ与えていれば、妾は黙って従うと安心していると、その金を若いツバメに貢いでいたということはしょっちゅう起きる事である。心を繋ぎ止めておくには、時々刻々と変わる情勢に柔軟に対応しなければならない。今の世間の常識は、It's the economy. でなく、 It's the coronavirus. なのである。私が10数年前にロンドンに旅した時、風邪気味だったけれど、何かを企む黄色人種と疑いを掛けられ、いきなり襲われることを心配してマスクを着用しなかったものである。それが今や、ロンドンっ子もニューヨークっ子も普通にマスクを着けているではないか。それほど新型コロナウイルスの蔓延の再拡大が恐れられている。そんな時に欧米は元より、南米、アフリカから来年7月の東京オリンピックに何人の選手が参加してくれるだろうか。ゼロの可能性もあり、そうなれば日本勢は断然有利となる。金メダル一人占めどころか、金銀銅メダルが総取りできる千載一遇のチャンス到来である。万難を排して東京五輪のトーチを灯そうではないか。ただし、本日から女子ワールドカップが中国で開催される卓球の東京五輪に中国が参加してくれば、その分だけメダル数が減る覚悟はしておかなければならない。これくらいの国際性では、全米テレビ局の視聴率が少し落ちるかもしれない。IOCに放送権料の値下げを要求するだろう。そうなると、IOCの収入ががた減りになる。きっと、日本政府に補償を求めてくるだろう。「全く問題ない」が官房長官時代からの決めゼリフだった菅総理なら5000億円から1兆円くらいなら、軽く飲むだろう。そんな端た金なら、消費税を5%程度引き上げれば簡単に捻出できる。いよいよ豪腕首相の本領発揮である。
米大統領選はバイデン勝利のマスコミ判定が下っても、トランプ大統領は諦めず、不正糾明の訴訟に持ち込む姿勢という。しかし、勝敗を引っくり返すくらいの数百万単位の不正票を見付けだすのは困難とみられ、最終的に勝ち目はないのでないか。あと4年の顧問弁護料のあてが外れた関係者の最後の荒稼ぎのために、全米と海外に点在するトランプ・タワーが食い荒らされようとしているなら、バイデンより手強い敵となろう。
 
人の持つ
罪と穢れを
焼き払ひ
福をもたらす
木串いたはし