天愛元年

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新元号『天愛』元年にスタート

断線

2019-09-13 14:52:59 | 日記
 短パンにシャツ一枚では涼し過ぎる季節の変わり目となった。こんなのんびりしたことを言うのを憚られるのが、千葉を中心とした台風の残酷な爪痕である。直接の猛威はとっくに過ぎ去っているのに、二次被害の苛烈さは見聞きするだけでもおぞましくなる。電源消失が広範囲に5日を超えても復旧できないとは、膨大な優遇と地域への不便を強いる公益事業として無防備すぎるのではないか。原発事故に対しても天災には勝てない想定外と言い逃れするけれど、廃棄物処理も含めて危険で不効率極まりない原発への資源の浪費を止めて、早くから提唱している電線地中化に各界が注力していれば、原発事業のような特定利権のたらい回しでなく、雇用創出にもなり、今回のような電線寸断も起こらなかった。真っ当な方向に舵を切ることができない政治指導者なら即刻退陣すべきである。
 娘一家が夏休みに預けに来た猫ちゃんの滞在が丸1カ月になる。何か腹に虫が居て他の飼い猫たちに移らないよう予防、隔離の意味もあるみたいだけれど、カリカリ以外の食べ物やおやつをねだったり、追っ掛けっこをして遊んだり、懐いてしまえばどうなることやら。
 第2期シーズンの卓球Tリーグも11日(水)で開幕シリーズが終了し、あとは沖縄での10月の特別開催2試合を除いて、11月下旬までお休みと淋しくなった。序盤戦のヒロイン・ヒーローは、現役女子大生と素性を明かされるとそれだけで動悸が激しくなるトップおとめピンポンズ名古屋の森田彩音と笹尾明日香らもそうだけれど、熟慮苦渋の末、日本ペイントマレッツのサウェータブット・スターシニ―(タイ)をMVPに挙げたい。男子で最も濃い印象を残したのは木下マイスター東京のチョッパー・侯英超(ホウ・エイチョウ)とT.T彩たまの神巧也(ジン・タクヤ)だけれど、ヨーロッパからトルルス・モーレゴード(スウェーデン)と並んでT.T彩たまに参戦したBREXITのリアム・ピッチフォード(英国)を今後最も注目していきたい。
 その深秋までの年寄りの空虚を埋めるように始まった大相撲秋場所は、遠藤があまりにも強くなっていてびっくりした。豪栄道の鋭い突き押しを躱して退治した3日目の相撲には目を見張った。横綱候補筆頭に朝乃山を予想していたけれど、遠藤に替えた。それに貴景勝の馬力が戻っているようなので、こちらも要注意。本日はちょうどこの二人の取組があり、勝った方が次の横綱一番乗りと勝手格付けしたい。

慈悲のなき 天の災ひ 防ぐ術
をこのしがらみ まず捨ててこそ