こまちゃん

爺婆ふたり生活の日記

小康状態

2010年02月23日 | 親の介護録
母の病室が変わった。

個室に入らなければならない人が来られたようで
ナースステーションの北の治療室のような部屋に入った。
病室ではないので部屋番号はない。

医者に今の状態を聞くと
「多臓器不全は解消され、生命の危機は脱しました。
今は心不全と多発性骨髄腫の治療が必要ですが、
この心臓の状態では抗がん剤を使うのは無理だし、
心臓が良くなったら今後の治療について相談しましょう」と言われた

入院した時点では呼びかけに応じず、目も開けなかった
次の日は、呼びかけるとニコッとして劇的な回復だと大喜びした

だが、昨日も今日も、呼びかけるとこちらは向くが、無表情である

声が聞こえているのかと思い
母の手をとって「私の手を握って」と大声を出しても反応がない

血液内科の先生と循環器の先生が相談しながら治療をしているようで
ただ、見守るよりしかたがない

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