こまちゃん

爺婆ふたり生活の日記

ポータブルトイレ

2009年05月15日 | 親の介護録
点滴と尿道カテーテルが取れ、点滴を取ってしまうのではめていた手袋もやめた

おむつは益々認知症が進むので、なんとか、トイレでさせたい。
病室にトイレはあるが、ベットの横にポータブルトイレを置くことにした。

ベットサイドに腰掛けることはできるが、ひとりで立っていられない。
急に「おしっこ」と言われても不安だったので
取り合えずやってみることにした。

部屋の入口のカーテンをして、窓側ののスクリーンで薄暗くした
ベッドの高さを一番低くして母をベッドサイドに座らせたが
小柄な母の足は下につかずぷらんぷらんしている。

私の首に手を回させて立ち上がったが怖がる。
強引にトイレの方に向かせて座らせた。
あっ!寝巻の裾とパンツを巻き込んでしまった。
もう一度、ベッドサイドに戻して座らせた。
二人とも、まず、一呼吸。

もう一度挑戦。
座っている時に寝巻の裾を母のえりにはさんで半分まくりあげておいた。
もう一度、私の首に手を回させて立った。
そのまま、我慢させて、パンツをおろした。
クルット回転してポータブルトイレに座らせた。
成功!

「ゆっくりでいいからね」とベットを直したり
危なくない程度に離れて待ったが
「お尻が痛くなった」…骨と皮だけのお尻では痛いかも。なんとかしなきゃ
「おしっこが出なくなっちゃった」
「また、後にしようか」と一回目の挑戦は終わった

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