こまちゃん

爺婆ふたり生活の日記

リハビリ開始

2009年05月14日 | 親の介護録
入院してから2週間になるが、主治医の先生と顔を合せた事はない。
患者の顔も見ずにデーターだけで看護師に点滴等の指示を出すだけの医者に
少々不信感を持っていた。

今朝、看護師から
「今日からリハビリを開始します」と言われ嬉しくなった。

数年前、父が入院した時、病気は治ったけど、歩けなくなり
「病気が治って治療は終わったから退院して下さい」と言われ
寝たきりになってしまった父をどうしようかと途方に暮れたことがあった。

父は自力で歩く練習をしてトイレに行けるほどに回復したが、
その時の事がよみがえり、今回も不安だったので、
自己流でもリハビリさせようかと考えていたところだった。

その時の主治医は毎日診に来てくれたが
「足が弱ってしまって」と言う訴えは無視された。

今回の主治医は、リハビリまで考えてくれていたのなら
患者の顔を見に来なくても
これは、これでいい医者なのかもと思うようになった

リハビリは
・ベッドの上で
  左右それぞれの足の曲げ伸ばし、上げ下げ、股関節の開き お尻上げ
・ベッドサイドの座る
  なんとか支えなくても座れた
・ベッドから立ち上がる
  なぜかつま先立ちになるが、支えていれば立てないことはない

「こんなことやりたくない」
「歩いてトイレに行けるようになったら退院して家に帰れるからね」と
励ますが母の意欲を引き出すことが課題だなと思う

10分ほどのリハビリだったが、疲れたようで寝てしまった。

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