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こまちゃん

爺婆ふたり生活の日記

住宅改修

2009年06月09日 | 親の介護録
外食で母は鮎の塩焼き定食を頼んだ。

前日のデイサービスの昼食は半分以上残したようなので
「食欲がないのか また、具合が悪くなったのか」と心配だった。

鮎の塩焼きがきた。
「小さいな~」とかぶりつく。

骨を上手にとりながら食べられるかなと見ていたら
うまい! お見事! あっという間に骨と頭だけが残った。
さすがに魚好きだなと感心する


よく両親を外食に連れ出すが、私自身は外食を好まない。

本当は、家で料理を作って食べさせたいと思うけれど
「外食がいい」と言う。

狭い部屋にベットが二つあり、
その間にテーブルを置いて食事をしている
テーブルも小さく料理を並べられない。
これでは、食事も楽しくないよなと思う。

10年ほど前に住宅改修についていろいろ提案したけれど、
トイレ以外はすべて断られた。
年金を貯めていたので
「これだけあったら、家を直しても十分老後に残るよ」と説得したが
「このままで十分や」と聞き入れてくれなかった

使い勝手の良い気持ちのいい部屋で
料理をいろいろ並べてゆっくり食事する方がおいしいのにと思う。

外食もいいけれど、外出することが楽しいのかも知れない。


家に帰る車の中で
「お昼ごはん、食べへんの?」と言い出し
「さっき、鮎食べたやろ おいしいって言ってたやろ」と言うと
「ああ あの小さいの あんな小さいのは食べた内にはいらへん」

ご飯食べたことを思い出しただけいいか

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