いば日記

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[旅行記] バリ島旅行記(3日目)

2005-09-26 13:01:27 | 旅行記
3日目。
ダイビングなので早い朝食。一応一人前は食べましたが本来の量には程遠い。せっかくのバイキング形式なのにもったいない感じもしました。

ワゴン車で迎えに着て、日本人観光客と一緒にダイビング事務所に向かいます。事務所は日本人スタッフがカウンターにいて、さながら日本のJTBみたいな雰囲気でした。そこから現地人ガイドと車に乗って目的地へ向かいます。

2人とも初めてのダイビングだったので、初心者講習を受けましたが、超簡単!
・酸素ボンベのくわえ方「アで口を開き、イでボンベをくわえ、ウで閉じる」
・注意点「ゆっくり呼吸すること」「途中で絶対ボンベを話さないこと」「あわてないこと」
あとはいくつかのゼスチャー(待て・トラブル・OKくらい)を覚えたらスタート!

ダイビング開始直前の様子

船で1km位沖に行ってダイビング開始!
潜ってみると、魚がいっぱいですっごく綺麗でした。最高で7m位もぐりましたが、途中岩陰でエイを見たり海底に海蛇みたいなのを見たり、アナゴも見たりできました。
最後に船に向けて上昇する時には、まるでフィナーレを飾るように自分たちの周り中を色鮮やかな熱帯魚が取り囲んで素晴らしい眺めでした。
本当、雇われているのかと思うくらい、魚がきましたよ。最高でした。

※ダイビング中の写真は撮影できませんでした。

ホテルに帰ってきて少し敷地内を散歩していたら、プライベートビーチ&プールを発見しました。生まれてはじめてのプライベートビーチに二人とも嬉しくなって速攻で水着に変身。
初日にクタのショッピングセンターで浮き輪を買っていたのでプールでぷかぷか浮いたりプールサイドのロングチェアーで焼いたりしました。
海岸沿いには若い白人のトップレスの人もいたりして驚きましたが向こうは気にしていない様子。さすが外国人、日本人には無理だなと思いました。
ちなみに男のボトムレス(?)はいませんでした。当然(笑)?
プールやビーチ脇に南国の木がたくさん生えていて、木陰にリスがいました。
冷たいものが欲しければすぐに売店でシャーベットを買ったりと、さんさんとふりそそぐ南国の太陽の下、最高にリッチな気分に浸りました。
バリは赤道以南なので冬のはずなのですが、夏の沖縄に行った時位暑く、肩の辺りがかなり焼けてしまいました。

プライベートビーチ&プールの様子。プール内にバーがあったりしてかなりゴージャス!

この辺りから二人とも方針を転換。ダイビングやラフティングもいいけど、それは別の国でも出来るから、南国バリと、このゴージャスなヌサドゥアビーチホテルを堪能する「のんびりする」旅にしようという事にしました。

という事でこの日はオプショナルツアーはやめ、15時頃からクタのスクウェアといわれるストリートにショッピングにでかけました。
ホテルからクタへのタクシーは30分程度で700円、既にバリ島の物価に慣れつつあった僕らには少し高く感じましたが、そのタクシーの運転手さんに驚愕の事実を聞きました。なんとタクシーの運転手さんの一月の給料が1500000ルピア(約15000円)なんだそうです!やっぱ今までボラれてたんだー!とその時思いました。

このクタスクウェアは、ごちゃごちゃと汚い感じで呼び込みみたいなのも道路わきにしゃがみこんでいて結構怖め。そのわりには値段は高めで、日本と変わらない値段のものもたくさんありました。
オープンカフェ風のレストラン(想像より汚めです、きっと)でチキンカレーと鶏肉のフライセットを食べました。チキンカレーは日本のアジアンダイニングでよく食べる味、鶏肉のフライはあげすぎてて普通の味でした。

夜はバリ名物のスパに行きました。
スパは、ホテルの敷地内にあるのですが、これも超ゴージャスでした。
いくつかの二階建てコテージが建っていて、そのコテージのひとつを借り切ってマッサージなどを受けます。
まず最初に黒い紙のパンツ一丁という格好の上にガウンを羽織ります。僕は最初は紙パンツの存在を知らず、誤って裸にガウンという挑戦的な格好で更衣室を出てしまいました。
マッサージをするおねーさん(日本語が話せる人)に「こんな格好するとはねー」と話をするうち、もしかしてフル○ン?みたいな話になって更衣室にあわてて戻りました(笑)。
気を取り直してコテージに入ると、そこは庭付きコテージで、建物の中は一階には塩を溶かしたお風呂とTV、二回にはマッサージをするベッドとシャワールームがあり、庭にはシャワーと水風呂とベッドがあります。
二階へ行き、マッサージをうけます。最初は紙パンツ一丁になってオイリーなマッサージを受けることにすごく抵抗がありましたが、そのうちとても気持ちよくなって眠くなってしまったので自分の格好は関係なくなりました。
そこで40分くらいマッサージを受けた後、隣のシャワールームで体を洗い、最後にヨーグルトを体に塗らされました(謎)。
そして一階の風呂に入ったところでおねーさんが退室。「時間になったら呼びに来ますので、それまでご自由にどうぞ」といわれ、庭にあるベッドでしばらくのんびり。バリ島の空を眺めながらベッドに寝ていると、あまりに現実味がなくて不思議な気分になりました。「王様ってこんなかな?」と少し思いました。

この日はつやつや感がなくならないようにお風呂には入らずそのまま就寝。
なんとも豪華な一日でした。

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