J2最終節

2010-12-05 | J2
 札幌 4-0 熊本

序盤はワンタッチを絡めたパス回しに的を絞れずピンチを量産したが、熊本が絶好機に枠外&GKど正面というJ2クォリティなフィニッシュで自滅。
正直、前半20分くらいまでに2点ほど喰らってもおかしくなかったが31分の純平→スナ→三上で魅せた鮮やかな先制弾が決まる。
序盤ほどヤラレなくはなったがピンチは散目されたもののヤラレず前半終了。

後半は前半ほど熊本が攻め込めなくなり、やや札幌がペースを握った。
19分にスナが自分で獲った18m級のFKを直接決める、もうこの時点で僕は号泣。
この辺で熊本は気持ちが切れたかガス欠なのか、目に見えて攻撃力が目減りした。
30分の札幌のゴールへのラッシュは弾き返すもコボレを西嶋のミドルがグラウンダーで決まる追加点。
41分には藤田がサイドの局地戦を突破し最深部から入れたクロスを三上がポストに跳弾で決めて勝負アリ。


基本的なボール運びは熊本の方が上手だなぁとか想いながら見てた。
札幌は自バイタルエリアで廻すも速プレスに追い込まれてロングボールに逃げてボールロストという見慣れた光景だったが結果的に4-0。
熊本が電池切れっぽくなってから純平、スナのラインや逆サイド藤田の韋駄天突破は確かに効く様になったので「電池切れ」を誘ったのかとも勘ぐれるが、カレンや松橋が抜け出した極決定機を封じた優也の神守が無かったらと思うとゾッとする。

13位という不本意すぎるシーズンだったが最後の試合で最高の結果
で締めくくれたよありがとうSapporo!