おはなし勉強会

　近隣市町６サークルで作っている『きんぽうげの会』のおはなし勉強会が開かれました。昔ばなし大学などで講師をされている藤井いづみ先生をお迎えしての会です。
　午前中は藤井先生のおはなしでした。
・わらべうた
・とりのみじい
・うり姫
・おなべとお皿とカーテン
・ラプンツェル
　昔話や創作のおはなしなど、ゆったりとした語り口でおはなしの世界に浸りました。また、先生がおはなしを始めたきっかけや、昔話のたいせつさなどを話してくださいました。
　午後は、各サークルから1名の方におはなしを語っていただき、先生から講評をしていただきました。
・ふるやのもり
・おいしいおかゆ
・山のばあさまの里がえり
・牛方とやまんば
・くまとやまねこ
・つきそいばあ
　それぞれの持ち味が生かされていて、よかったと思います。先生からは、絵本とおはなしとの違い、おはなしのおもしろさをつかむこと、主人公がはっきりしていること（子どもは主人公になりきっておはなしを聞く）、聞き手のことを考える、方言をどう扱ったらよいか（無理な方言は使わない）などなど、特におはなしの選び方の大切さについて、教えていただきました。

　私たちの会が当番だった今回の勉強会、みんなの力でとてもよい勉強会になったと思います。すばらしいお花を飾ってくれたMさん、お漬物やデザートを用意してくれたYさん、プログラムづくりや写真をお願いしたNさん、先生の送迎・接待をお願いしたIさん、受付など裏方で忙しかったYさん、Nさん、Nさん、Mさん、差し入れをしてくれたNさんなどなど、ほんとうにありがとう。　　　keiko