おはなしの会 しらゆきひめ

茨城町で活動している読み聞かせグループです。
町立図書館や、小中学校、幼稚園などの活動記録を綴っています。

絵本勉強会

2008年07月09日 | 勉強会
3人の方が、テーマに添って発表しました。用意できる方は、今年度は、レジメを自分で人数分用意してくる事になりました。(15人位)

マーガレット・ワイズ・ブラウン  Kさん
生涯と主な作品のリストを、絵本の読みも混ぜながら紹介しました。
絵本も30冊位を用意して実際に手にとって見ることができました。
すぐれた編集者で作家で、いろんな画家が絵を描いているので、同じ作家の作品とは気づかれにくい面もありす。子どもの発達に沿った絵本を数多く描いているので親子で読むのにとてもよい絵本です。『「おやすみなさいおつきさま」ができるまで』2001年に発行までの経緯が書いてあり、おすすめ。1952年に42歳で亡くなりますが、15年間に100冊以上の絵本を書いています。日本では、ここ10年間の間に沢山の本が翻訳されています。

写真絵本 Hさん 子どもが好きなので取り上げましたとの事。
主に福音館の科学絵本シリーズなど、好奇心を刺激するものが取り上げられました。じょうずに読み聞かせに取り入れたいですね。

バーバラ・クーニー  Yさん
年代順に絵本を紹介してくれたので、画風の転換期などがよくわかりました。コルデコット賞を受賞した、自作絵本の「チャンティクリアときつね」は、ノルウェーの昔話の「おんどりときつね」と似ています。「空がレースにみえるとき」頃から、画風が変わりました。自作絵本は「ルピナスさん」や「クリスマス」「小さな曲芸師バーナビー」などで、他の作家作の100冊以上の絵本を残していますが、自然や人生に対する自分の信念が貫かれています。子ども向きというより、女性が自分の人生を考える時にゆっくりじっくりと向き合って読みたい絵本のようです。

8月は休みで、次回9月、お一人は?受賞作など、おふたりは未定。 テーマを決めて30分程度の発表をする準備のために、深く読み込むことで、大変でも自分のためになり、皆さんにも知らない事を提供できます。楽しい時間を過ごすことができました。 by iti
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H小朝の読書

2008年07月09日 | 小学校
1学期最後、全員の前で、4人で行いました。

めっきらもっきらどおんどん(大型)
おんどりときつね(すばなし)
かしこいカンフ(紙芝居)
おばけパーティ(大型)

人手があったので、私は、子ども達の目線でみたら、めっきらは、光沢のある画面で、光が反射して見にくい場所があったり、紙芝居は後ろまで、声がとおりずらい場面もあったりして、日頃気づかなかった事がわかり、反省です。
作品は大きいものを用意できたので、皆で楽しめてよかったと思います。by iti
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