おはなしの会 しらゆきひめ

茨城町で活動している読み聞かせグループです。
町立図書館や、小中学校、幼稚園などの活動記録を綴っています。

町図書館定例おはなし会

2007年01月27日 | おはなし会
 最初は4~5人で少なかったのですが、次々と入ってきて、最後は子どもたちが14~5人、大人が6~7人になりました。お父さんと一緒の子も増えてきました。

①だめといわれてひっこむな
②あたしもびょうきになりたいな!
③3びきのやぎのがらがらどん
④まゆとうりんこ
⑤おにはうち ふくはそと
⑥鬼の本の紹介

 今日は図書館職員の方も参加してくださったので、バラエティに富んだプログラムになりました。少し時間をオーバーしたので、小さい子は飽きてしまったかもしれません。
 また、いばらき新聞の記者の方が取材にきました。おはなし会のあと、インタビューを受け、ちょっと緊張しました。

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お話の楽しさ、絵本の楽しみーあるいは読み聞かせの喜び

2007年01月27日 | 勉強会
某講習で、水戸市立図書館副館長の坂部豪氏のお話を伺いました。
「読んであげる大人自身がお話の楽しさを実感する必要がある」
1.大人向きおはなし会のすすめ
・へこきあねさがよめにきて(大川悦生文 太田大八絵)
を読んでもらって、耳から言葉を聞きながら、太田大八さんの美しい絵を眺めることができて、ぜいたくな楽しい時間をいただけました。
・これはのみのぴこ(谷川俊太郎文 和田誠絵)早口言葉にも使える。言葉を重ねていくのは、マザーグースの「クリスマスの12日」「おばあさんとぶた」「これはジャックのたてたいえ」もある。
*「お話を聞く心得として、話しての目を見る」事が大事といいます。(それにより、語り手は、お話のすすみ具合をみる)
2.お話は楽しい
子どもはなぜ怖いお話を聞きたいか?
自立するために恐怖を克服していくために必要としている
(かいじゅうたちのいるところ・三びきのやぎのがらがらどん等)
行きて帰りし物語・・瀬田貞二氏の「幼い子の文学」ぜひ読んで下さいとの言。
「こすずめのぼうけん」について
「絵本より語った方が、よりお話がいきる。自分で鳥をイメージした方が面白い。また、お話は、言葉の順番に添ってイメージを追っていけるが、絵本は開いた時にわかってしまう・・絵が先に目に入って言葉が後からついてくる」と言われました。
ロングセラーの本を例にあげて講義なさったのですが、よい本を知り深く学ぶことは、大事だと痛感しました。それをふまえた上で、新しい絵本を取り入れていけたらと思いました。
また、大人のためのお話会をやってもらいたいともおっしゃっていたので、ぜひ今年もやりたいですね?みなさん!

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