空っぽのモンマルトル（の前日）：コロナウィルス

3月16日から、フランスでは外出の際には特例証明書を携行することが義務付けられました。

前日の日曜日から、外出制限がかかり、カフェ・レストランなどの営業がストップされました。 が、その日は市議会選の第一回投票日になっていて、これは実行されたので、多くの人が出歩いていました。

で、その3月15日日曜日のモンマルトルの様子です。

行ってみたら、本当にレストランが閉まっているので、驚きました（現時点では、もうどこも閉まっているので驚きません）。 こんなことはモンマルトル始まって以来！（いろんな場所がそうですね）

行きつけの店Le Sabot Rougeも扉を閉ざし…。

しかし、広場にはやっぱり出ている絵描き。どんな雨嵐でも、大雪でも、テロ騒ぎでも、絶対に誰かがいたここ。他の施設が閉まっていれば、逆にここに人が集まる…。（周りの店舗は閉まっています）

 

が、しかし、翌16日からは、本当に絵描きの姿もなくなりました。外出できないので、確認にはいけませんが…。

またいずれ、活気の戻る日を楽しみに、今は、今しかできないことに専念しようと思います。

世界の皆さんの健康を祈りつつ。

（高）