先週は日本のGWとこちらの復活祭休暇で、パリは賑わっていました。
私も日本の知人にモンマルトルを案内をする機会がありました。
じつはなかなか近寄らないサクレクール寺院にも、久しぶりで入りました。ノートルダム寺院が入れませんので、そのせいか、すこし行列があり、中は暑いほどでした。
テルトル広場は、例のテラスの屋根が、パッとしません……。どこにでもある仮設市場みたいです。
なんとかしなくては、このままで良いことになっては悲しいです。屋根だけではなくて、初めから言っている通り、こんなカフェテラス設置は違法なのですから。
歩行者の権利を主張するポスターを作成しようと、有志たちが頑張っています。
それに、これは以前から話があったのですが、テルトル広場をユネスコの世界遺産に登録しようという動きが始まりました。ある絵描きの組織が、大統領に嘆願書を提出しましたら、文化省大臣から返事が来たとのことです。前向きに進んでいます。
下はモンマルトルのアベス駅を出ると目の前にある、サン・ジャン(聖ヨハネ)教会。20世紀初めにできた、赤レンガの斬新な建築です。
そしてアベス広場の一隅の公園にある「ジュテームの壁」。
観るものたくさんあります、モンマルトル。
(K)