間違いカレンダー、多発 毎月「Feburuary」、11月31日…
新たな1年の道しるべとなるカレンダーをめぐりこの冬、回収騒ぎが相次いだ。神奈川県の秦野市観光協会では64カ所の誤りが発覚したほか、プロ野球・阪神タイガースの公式商品には存在しない日にちが表記される痛恨の“エラー”も。製作業者からは「経費削減が進み、今後もミスが増えるのでは」との声も漏れる。
大量のミスが見つかったのは秦野市観光協会が1部500円で販売するPRカレンダー。February(2月)のつづりを「Feburuary」としたり、カレンダーに記載された市のスポーツイベントの予定が前年の日程になっていたり。冠婚葬祭で重視される六曜の「先負」が一部「先勝」になるミスも見つかった。
当初はシールを貼って対応することにしたが、その後も間違いが次々と発覚。観光協会は3千部を刷り直すよう方針転換したが、刷り上がりは「年明けになる」という。
一方、阪神の主力選手の写真が入った壁掛けカレンダーでは、存在しない「11月31日」の表記が判明。出荷10万部の回収・再発送が決まった。もっとも、こちらはファンの間に「ある意味貴重かも」「返品するか迷う」との声も上がる。
新たな1年の道しるべとなるカレンダーをめぐりこの冬、回収騒ぎが相次いだ。神奈川県の秦野市観光協会では64カ所の誤りが発覚したほか、プロ野球・阪神タイガースの公式商品には存在しない日にちが表記される痛恨の“エラー”も。製作業者からは「経費削減が進み、今後もミスが増えるのでは」との声も漏れる。
大量のミスが見つかったのは秦野市観光協会が1部500円で販売するPRカレンダー。February(2月)のつづりを「Feburuary」としたり、カレンダーに記載された市のスポーツイベントの予定が前年の日程になっていたり。冠婚葬祭で重視される六曜の「先負」が一部「先勝」になるミスも見つかった。
当初はシールを貼って対応することにしたが、その後も間違いが次々と発覚。観光協会は3千部を刷り直すよう方針転換したが、刷り上がりは「年明けになる」という。
一方、阪神の主力選手の写真が入った壁掛けカレンダーでは、存在しない「11月31日」の表記が判明。出荷10万部の回収・再発送が決まった。もっとも、こちらはファンの間に「ある意味貴重かも」「返品するか迷う」との声も上がる。