2004年JRA全国リーディング 25位の栗東・伊藤雄二厩舎はダービールールのPOGではどうなのか。1997~2001年生世代(5世代)をダービーまでの期間でそれぞれ集計した。
全体成績 >
通算 53-31-35-139/258 勝率 21% 連対率 33% 複勝率 46%
期間内重賞 0-1-2-17/20 勝率 0% 連対率 5% 複勝率 15%
1世代当り 22.2頭登録 13頭出走 7.2頭勝馬 1頭当平均 4走
期間内出走率 59% 期間内勝馬率 55% 期間内出走占有率 25%
1頭当平均 1030万円獲得 平均勝利距離 1740m
牡馬のみ >
1世代当り 13.6頭登録 8頭出走 5.6頭勝馬 1頭当平均 4.4走
期間内出走率 59% 期間内勝馬率 70%
1頭当平均 1294万円獲得 平均勝利距離 1767m
牝馬のみ >
1世代当り 8.6頭登録 5頭出走 1.6頭勝馬 1頭当平均 3.3走
期間内出走率 58% 期間内勝馬率 32%
1頭当平均 606万円獲得 平均勝利距離 1636m
世代ごとの期間内最高賞金獲得馬 >
2001年産:ヴンダー 2000年産:センターアンジェロ
1999年産:サンショーオー 1998年産:ダイイチダンヒル
1997年産:ダイヤモナーク
特徴 > 登録数が多く出走率が非常に低い、数を使わない(とくに牝馬)、牝馬は不得意、長距離志向、晩成志向
現役唯一の1000勝トレーナーで、栗東最多の馬房数を与えられている。定年間近だが、さいきんは圧力をかけたりと横暴な言動がめだち、「老害」との指摘も。(MAX愛馬会の大里氏は、今でも伊藤雄をPOG有力厩舎と扱っているのだろうか。会員の方教えてください。)
確かにむかしはすごかった。期間内に数も使ってくれた。しかし成長放牧を乱発するようになってからは、出走率・出走数とも激減。いまやダービールールでは地雷原である。
マックスビューティ 9戦 7勝 G1
シャダイカグラ 9戦 6勝 G1
スカーレットブーケ 9戦 3勝 G3
マチカネタンホイザ 9戦 2勝
ウイニングチケット 7戦 5勝 G1
エアダブリン 6戦 3勝 G3
プライムステージ 7戦 3勝 G3
センターライジング 8戦 4勝 G2
エアグルーヴ 6戦 4勝 G1
ロイヤルタッチ 6戦 3勝 G3
マックスキャンドゥ 8戦 4勝 G2
ロードプラチナム 2戦 1勝
エアエミネム 5戦 3勝
メイショウラムセス 5戦 1勝
ファインモーション 1戦 1勝
代表馬の期間内成績はこの通り。マックスキャンドゥ以来7年間重賞勝ちはない。のちの重賞勝馬も、ダービーまでは条件馬に留まっている。重賞出走回数はそれなりにあるのだが・・・。
唯一ねらい目があるとすれば、北海道デビュー馬である。伊藤雄馬にとって、中央場所とは北海道開催のことなのかもしれない。2歳の函館・札幌でデビューした馬は、期間内13戦を消化したヴンダーのように、使いこまれる可能性がある。このさい、血統は地味でかまわない。
教訓。
・ かつての名門も、今は地雷原。成長放牧が待っている
・ へたに本格派を指名するより、下位で北海道デビュー馬を
全体成績 >
通算 53-31-35-139/258 勝率 21% 連対率 33% 複勝率 46%
期間内重賞 0-1-2-17/20 勝率 0% 連対率 5% 複勝率 15%
1世代当り 22.2頭登録 13頭出走 7.2頭勝馬 1頭当平均 4走
期間内出走率 59% 期間内勝馬率 55% 期間内出走占有率 25%
1頭当平均 1030万円獲得 平均勝利距離 1740m
牡馬のみ >
1世代当り 13.6頭登録 8頭出走 5.6頭勝馬 1頭当平均 4.4走
期間内出走率 59% 期間内勝馬率 70%
1頭当平均 1294万円獲得 平均勝利距離 1767m
牝馬のみ >
1世代当り 8.6頭登録 5頭出走 1.6頭勝馬 1頭当平均 3.3走
期間内出走率 58% 期間内勝馬率 32%
1頭当平均 606万円獲得 平均勝利距離 1636m
世代ごとの期間内最高賞金獲得馬 >
2001年産:ヴンダー 2000年産:センターアンジェロ
1999年産:サンショーオー 1998年産:ダイイチダンヒル
1997年産:ダイヤモナーク
特徴 > 登録数が多く出走率が非常に低い、数を使わない(とくに牝馬)、牝馬は不得意、長距離志向、晩成志向
現役唯一の1000勝トレーナーで、栗東最多の馬房数を与えられている。定年間近だが、さいきんは圧力をかけたりと横暴な言動がめだち、「老害」との指摘も。(MAX愛馬会の大里氏は、今でも伊藤雄をPOG有力厩舎と扱っているのだろうか。会員の方教えてください。)
確かにむかしはすごかった。期間内に数も使ってくれた。しかし成長放牧を乱発するようになってからは、出走率・出走数とも激減。いまやダービールールでは地雷原である。
マックスビューティ 9戦 7勝 G1
シャダイカグラ 9戦 6勝 G1
スカーレットブーケ 9戦 3勝 G3
マチカネタンホイザ 9戦 2勝
ウイニングチケット 7戦 5勝 G1
エアダブリン 6戦 3勝 G3
プライムステージ 7戦 3勝 G3
センターライジング 8戦 4勝 G2
エアグルーヴ 6戦 4勝 G1
ロイヤルタッチ 6戦 3勝 G3
マックスキャンドゥ 8戦 4勝 G2
ロードプラチナム 2戦 1勝
エアエミネム 5戦 3勝
メイショウラムセス 5戦 1勝
ファインモーション 1戦 1勝
代表馬の期間内成績はこの通り。マックスキャンドゥ以来7年間重賞勝ちはない。のちの重賞勝馬も、ダービーまでは条件馬に留まっている。重賞出走回数はそれなりにあるのだが・・・。
唯一ねらい目があるとすれば、北海道デビュー馬である。伊藤雄馬にとって、中央場所とは北海道開催のことなのかもしれない。2歳の函館・札幌でデビューした馬は、期間内13戦を消化したヴンダーのように、使いこまれる可能性がある。このさい、血統は地味でかまわない。
教訓。
・ かつての名門も、今は地雷原。成長放牧が待っている
・ へたに本格派を指名するより、下位で北海道デビュー馬を