先日、タイムリーな記事アップができないという話をしましたが、
遂にシリーズ化決定??
「今頃、こんなことを語ります!」?
遊助 のファースト・アルバム
「あの・・こんなんできましたケド。」(2009年)
2008年~2009年に
上地雄輔 & つるの剛士 に熱中していた “みいはあ” です。
(*
昨年2月28日ブログ をご覧ください。)
クイズ番組で知った、俳優・上地雄輔 の存在。
屈託無い笑顔に眩しさを覚えて、純真で表情豊かな人間的魅力にハマっていました。
が、音楽活動の部分では、ユニット・
羞恥心 のファンではありながら、
遊助の歌声や音楽性はそれほど好きではありません。 (つるちゃんの歌声が好き!)
遊助のときのメガネやファッションも苦手で・・・

という訳で、このアルバム発売日前には購入をかなり悩む。。
しかし、ファンとしての悲しい性でしょうか?? 結局、DVD目当てで予約。
発売日前日にはしっかりフライングゲットした、“みいはあ”曰く付き?のアルバムです(笑)
内容は遊助が「渾身の自信作」と言うだけあって、全曲が本人の作詞で傑作揃い。
想像していたよりもシンプルな曲調(メロディー)で、耳に馴染みやすいアルバムです。
お世辞にも歌唱力があるとは言えませんが、文才がある遊助のドラマチックな歌詞が魅力。
CD録音は一音一音、良い音(声)を拾っているので、歌詞が明瞭に聴きとれます。
その分、メッセージがしっかり伝わって・・・テレビで聴くよりも断然心に響いてくるようです。
すっかり気に入って、長期間このアルバムを聴き入りました。
BUT! セカンド・アルバムは買っていません。。
本日の歌は、そのファースト・アルバムから・・・
遊助
わんぱく野球バカ 作詞:遊助/作曲:HASE-T, 遊助
♪心の鼓動が止まらねぇ ~ ♪ *
遊助 『 わんぱく野球バカ 』 歌詞
躍動感ある曲。
私の中ではタイトルのイメージとは違う、意外なメロディーラインでしたが、大好きです。
ある意味、野球を極めた遊助(上地雄輔)ならではの歌詞。
こんな臨場感溢れるグラウンドでの光景を歌った曲は、これまでになかったのではないのでしょうか?
この歌を登場曲にするプロ野球選手も多く居たそうです。
そして、もう1曲・・・同じアルバムより。
遊助
イジメ 作詞:遊助/作曲:N.O.B.B, 遊助
「強さは武器に その弱さ優しさに」 *
遊助 『 イジメ 』 歌詞
タイトルどおり、『 イジメ 』 をテーマにした、メッセージ・ソング。
『 イジメ 』 による子どもたちの自殺が相次ぐと、様々な分野の専門家の意見や大人たちの話をよく耳にします。
私自身もそれなりに考えや意見を持っています。
考え方も定着してきた中、この ♪イジメ の歌の斬新な歌詞に驚かされました。
これも、子どものときに“ガキ大将”だった遊助(上地雄輔)ならではの歌詞だと思います。
目線がいじめられている側だけでなく、いじめている側にも向けられています。
私にとっては衝撃的でした。
♪イジメ というタイトルをスタッフに反対されても、これを押し通した遊助。
とても強いメッセージ性、思い入れが感じられる歌です。
最近は読んでいませんが、「神児遊助」のブログでも心に響く表現に度々出合います。
漢字の間違いがありつつも、遊助が紡ぎ出す言葉(表現)は胸を打ちます。
音楽の好みは分かれるかも知れませんが、表現者としてすぐれた資質を持っている遊助(上地雄輔)。
歌詞や本などで、多くの人の目や耳に触れる機会があるのは嬉しいことだと思います。

← 某歯科医の作品。

最後に、『イジメ』 ということで・・・この話題を少しだけ。
もうすっかり熱りがさめた今、わざわざこんな話をしなくても良いのかも知れませんが・・・。
7月23日・24日放送の『 FNS 27時間テレビ 』 その中での企画コーナー 「 すぽると! 美女と合コンSP 」
3on3 (バスケットボール)のコントが、ナインティナイン・岡村隆史をいじめている印象が強く、
大きな騒動となりました。
テレビ放送であるから、本気でいじめているのではなく、“コント”であることは理解できます。
が、リアルタイムで観ていて、私も不愉快に感じた一人です。
岡村隆史本人が「僕の最初のフリが甘かった。」と反省の弁を述べていますが、それだけではなかったと思います。
1.出演者が芸人だけならまだしも、わざわざ女性アスリートを招いているから、コントに見えなくなっている。
2.岡村へのボールのぶつけ方が酷すぎる。(岡村にボールが全然廻ってこないというだけで、十分面白い。)
3.視聴者が錯覚を引き起こすような演出は明らかに行き過ぎている。
4.生放送でするべきコントではなかった。
以前から、バラエティー番組で度を越した演出が多いと思っていました。
面白いはずが、笑えなくなる場面がしばしばあると感じています。
視聴率ばかりを気にしているせいか、スタッフ(出演者)の感覚が麻痺してきているような気がします。
視聴者がひとりでも不愉快に思った時点で、もうコントは成立していないと私は思います。
テレビ局にはもっとプライドを持って、節度と常識のある番組作りを望みます。
様々な笑いのセンスがあって当然ですが、陰湿で不快なお笑いはお断りです。
テレビ好きな“みいはあ”の率直な意見でした。 (ナインティナインは好きです。)