日々に薔薇と共存

大好きな薔薇を追っかけて日々癒されて生活をしています。

桂川渓谷公園

2016-08-27 14:30:20 | 旅行・観光

西予市野村町野村深山の桂川渓谷へ行って来ました。

昨年も行っていましたが、

独りで桂川渓谷を散策するのは寂しすぎるので引き返し断念しました。

今回はお友達と楽しく散策。

まず最初に乙御前の滝へ行くことにして、

駐車場から車で上がり途中でおりて歩き桂川ダムから乙御前の滝へ行きました。

なかなか場所が分からなくて、前方から微かに滝の音が聞こえてきました。

赤い太鼓橋を渡ると、案内板がありました。

せせらぎの音に耳を傾けて、

目の前の美しい自然に魅了され、

宙からセミの鳴き声に愁い感じたり・・・。

暫く歩くと、乙御前の滝が姿を現しました。

乙御前の姫がが身を投げたという悲しい伝説の乙御前の滝。

何事も早合点しないで冷静に物事を考え行動に移すことが大切であり、

本人に確認し、お互いに信頼し合う心が大切だなぁと思ったり・・。

上の滝壺は道がなくて見えませんでした。

乙御前の姫の涙が後から後から溢れて滝壺になったかのように見えました。

切なく悲しい乙女心を想像して流れてくる水を暫くの間見て・・・。

 

どの場所を見ても自然が溢れていて、

スクリーンの映像が変わっていくような感じで見飽きない。

 

 

 

 

ここまで来て車の所まで引き返したところ、

車がありません。

えぇ!置き去りされたかなぁと一瞬不安になりましたが、

主人はそんな人ではないと思ったので車から降りた場所で待つことにしました。

暫くすると主人が歩いて来て「広い場所に車を停めている。」と言い

また二人が谷間を散策していているのを見ていたと言ってました。

やはり早合点しないで、信頼ですね。

駐車場まで下りて再び桂川渓谷を散策。

光りは風のそよぎによって、

遊歩道は魅惑的な模様を描いていて・・・。

模様を眺めながらの散策は、とても気持ちの良いものです。」

乙姫の馬が沈んだといわれる馬淵

川面に吹き渡る風に清涼を感じ、

また川面に映る絵のような美しい光景に目を奪われ・・。

万緑に赤い太鼓橋。

色鮮やかなで綺麗。

川面に映る景色もまた美しい!

小石や奇岩は、シダ・苔・草で覆い美しい天然の造形美が目に映る。

仲の滝

チャートと呼ばれる岩壁の高さは、60mとか。

絶壁から流れ落ちる清冽な水の雫は、

間断もなくシャワーのように・・・。

周囲はひんやりとして涼しい。

夏山の緑がみずみずしいほど眩しく見える。

絶壁断崖に自生するイワタバコ。

今の時期は、花も終わる頃でした。

イワタバコの紫の花が咲く頃は、絶壁断崖を優しく紫色に染めるのでしょうね。

(この辺りかなぁ?谷幅の狭い場所は、わずか3mだそうです。

雨の多い日は行かない方が良いですね。水位がすぐに上がりますね。)

両側の巨大なチャートの岩壁の間に陽が射し込む時間帯で、

不思議な虹が見えるのですね。

下にいくつもの虹が見えるそうですよ。

是非いつかの日か見てみたいですね。

2時頃に見えるとか・・・。また季節によっても違うでしょうが・・・。

手を出し無限の涼感を・・・。

滴り落ちる音も清く、山の静けさをより一層に体感する。

お友達も夢中で写真を撮っていましたね。

チャートという堆積岩はとても硬い岩石。また火打石とも言われています。

その岩壁にへばりつくように草木が生えているのを見ると、

力強さと生きる逞しさを感じ、

また環境が悪くて健気に生き子孫を絶やさないように・・・。

植物を観察していると、環境も大切ですが生きる姿勢を学びます。

キャンバスに絵を描いたように美しく見えます。

美しい人生を送りたいですね・・・。

チャートは、風化や摩擦しにくいので、

礫となって残っており河原でもよく見ることができます。

また浸食に強いため急崖をなしていることが多いそうです。

チャートには白・黒・灰・赤・緑・褐色とかあるそうです。

 

帰る途中テッポウユリが秋の気配を漂わせていました。

名前が分からないけど、

この辺りにはたくさん植栽されているようです。

生い茂った木立ちの中で穂の白さが目立ち美しく感じ、

車を停めて写真に収めました。

新米の季節がやってきました。

お友達は新米を買っていましたね。

稲掛けと黄色に染まった稲穂とまだ緑の稲の田園風景と美しい野村の町並。

また秋には桂川渓谷を訪れて見たい!

散策する道のりも1㎞ですが,(ただし乙御前神社は除いて・・・きついようだったので止めました。)

あまり遠くに感じなくて歩きやすくて疲れないです。

 

 

 

 


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