魚鳥木☆

百年後にも多種多様な動植物を伝えたい!!その為にも、生物多様性の保全について勉強していきます

里山保全政策

2010-02-17 09:28:00 | Weblog
生物多様性の保全のためには、日本では、人間が手を加えて保たれる里山の保全が必要です。
里山には、多くの生き物が生息しています。
里山→人間が生産に使っている土地→農地・林業地

重労働にも関わらず所得の低さから低迷している農林業の活性化が必要です。

しかし、日本では採算が取れない小さな農地が多く、所得向上には技術向上などでは難しいです。

里山が生産だけでなく、みんなの財産である生き物や防災機能などがあることに着目したら
政府が税金を使用し保全していく必要があるのではないでしょうか。

最近、種(タネ)の多様性が貧弱になってきていると危機感を強くなってきています。

商業性の強い品種の栽培が盛んになる伝統的な品種が姿を消していってます。

将来、気候変動や病原体の出現などが起こったときに単一種の栽培ですと全滅してしまう恐れがあります。
また、そのような変化に対応した種を品種改良を行うためには、様々な品種があることが必要です。

商業的には価値は低くても将来必要になる可能性があるのであれば、政府がこれを保全していけばよいのではないでしょうか。

耕作放棄地などで伝統種の栽培に政府が何らかの補助金を出す
そんな政策があってもいいなぁ…

課題
・伝統品種の定義
・耕作放棄地の選出方法
・補助金の額

と考えてみたので、メモしておきます。
コメント
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