忠犬ハチ公の玄孫 ナナの遠吠え

ハチ公の生まれた街・大館は今、大変な問題を抱えています。もう黙っていられない!小さな鳴き声だけど誰かに届くことを信じて…

【重要ニュース】大館市推奨木質ペレット焼却灰から1000ベクレル超の放射性物質【見落とすなかれ!!】

2012-03-18 07:17:48 | 汚染灰問題
またまたとんでもなく更新滞っておりましたm(_ _)m
過去記事をツイッターで紹介してくださる方がいるの、何度も見てたんだけど
状況が状況だけに、どうしても無理でした(T_T)

汚染灰・汚染がれきに賛成or反対関係なく、ひとつだけ言っておきたい。

「健康は金では買えねーぞ!!!!」

身近に闘病中の方がいないなら、是非入院病棟にボランティアに行くか
闘病記の本やブログを読んでほしい。
自分らは一生健康で暮らせると思ってるなら、そんな甘い考えは今すぐ捨てたほうがいい。
我が身に振りかからなければ解らないことは沢山ある。
そうなってからでは、取り返しはつかない。

政府ががれき処理に40億もの広告費をかけて、被災地・被災者を小馬鹿にした政策を
始めたころから、全国的にこの問題への関心が高まり、こんなナナブログなんかより、
ずーーーっとすごい&素晴らしい調査をして、ブログで公開している方が急激に増えたので、
すっかり勉強させてもらう側にまわっていた。
でも、秋田県内の情報は、ツイッター上でも少ないと思われるので、
自分は今までどおり、地道に地元の情報を扱っていこうと思う。
(更新滞ってた期間の情報はおいおい)



そういうわけで今回取り上げるのは、昨日(3月17日)地元だけで流れたニュース。

木質ペレット 焼却灰から放射性物質 1キロ当たり数十~数百ベクレル
一部で1000ベクレル超も 大館市


 大館市内で使用している木質ペレット燃焼機器から出た焼却灰の一部から、1キロ当たり1000ベクレルを超える放射性物質が検出されたことが16日分かった。市が行った調査で判明した。市は19日の議会で説明予定。

 市内で使用されているペレット燃焼機器はストーブとボイラーがある。地球温暖化の要因になる二酸化炭素の排出削減につながるとして、設置費用を補助するなどして普及を推進。ストーブは市役所や総合支所、公民館などに導入している。木質ペレットは間伐材や製材所から排出されたおが粉などを固めた燃料。

 調査対象は市内で生産、使用されたペレットの焼却灰。木質ペレットを製造する市内業者に依頼して行った。市内で生産されるペレットの原料はいずれも県内産。調査の結果、ほとんどは1キロ当たり数十から数百ベクレルだが、一部から1000ベクレルを超える放射性物質が検出された。

 公共施設のペレットストーブから出た焼却灰は、土壌改良材などとして活用を検討しており廃棄せず保管している。

 環境省が示している廃棄物焼却に伴う放射能・放射線に関する基準は、一般廃棄物焼却施設の焼却灰について、放射性物質濃度が1キロ当たり8000ベクレル 以下のものは一般廃棄物最終処分場(管理型最終処分場)に埋め立て処理できるとしている。

 県が23年11月に実施した廃棄物焼却施設における焼却灰の放射性物質濃度測定では、市町村などが設置する一般廃棄物焼却施設の一部で飛灰から最高で1キロ当たり140ベクレル、民間の産業廃棄物焼却施設の一部で飛灰から最高で1キロ当たり1500ベクレルの放射性物質が検出された。不検出の施設もあった。大館市内の施設では飛灰から1キロ当たり28ベクレルの放射性物質が検出された。

(2012年3月17日 北鹿新聞)


⇒1面トップの記事でござる。そりゃそうだよな。
大館市が政策の目玉として大々的に
やってきた環境リサイクル事業で大問題勃発
だもん。


大館市ペレットストーブ設置費補助金事業

 市では、民間に木質ペレットストーブの普及を図るため、木質ペレットストーブを設置する市民のかたを対象に、ペレットストーブの設置経費の一部を補助する制度を始めました。
 これから木質ペレットストーブを住宅や事業所への設置を検討しているかたは、本事業をご活用ください。

 木質ペレットストーブは、環境に優しい、木質燃料系の柔らかい炎が魅力的なストーブです。

【制度の概要】

事業の対象者
 市内に住所を有するかたまたは市内に主たる営業所(本社、本店等)または従たる営業所(支店、営業所等)を有し当該事業所にストーブを設置するかた

補助対象経費額
 ストーブ本体、付属品、設置に必要な工事費

補助金額
 補助金対象額(含消費税)の2分の1以内(上限20万円)

補助台数
 住宅1戸につき1台、事業所にあっては2台まで

募集件数
 H23年度 20台程度

問い合わせ先
 産業部 地域振興課 資源政策係 電話 43-7133
 おおだて木質バイオマス燃焼機器普及促進協議会
 事務局 電話 49-1675

⇒こうやって、「大館市バイオマスタウン構想」に基づいて、大館市民と大館の企業に
助成金出してまで購入キャンペーンしてきたストーブが、ご家庭内で
ミニ原発化

してたんだぞ!? おっそろしい!!((゜゜дд゜゜ ))!!

そして、同じ日の夕方のNHK秋田の報道がこれ↓。


■木質ペレット灰から放射性物質

 大館市の会社が、ヨーロッパから輸入した木材を使って製造した、木質ペレットと呼ばれるストーブの燃料の灰の一部から会社側の検査で、1キログラムあたり1000ベクレルを超える放射性物質が検出されました。

 大館市は、問題の木質ペレットの製造中止と、すでに販売した分の回収を会社に要請しました。放射性物質が検出されたのは、大館市の北秋容器が、ストーブの燃料にするため、ヨーロッパから輸入したアカマツを、いったん細かくして固めた木質ペレットと呼 ばれる製品です。

 大館市によりますと、会社側の検査で、この木質ペレットを燃やした灰から、1キログラムあたり1000ベクレルを超える放射性物質が検出されたことが15日、わかったということです。

 灰は、土を農作物の栽培に適した性質にする土壌改良材として、使われることがあり、その場合、国は、目安を、1キログラムあたり400ベクレルまでと定めていて、今回、この目安を2倍以上超えています。

 このため、大館市は、北秋容器に対して、問題の木質ペレットの製造中止と、すでに販売した分の回収を要請しました。北秋容器は、「木質ペレットはすべて、客に直接販売しているため、販売先は把握しているので 、回収を急ぎたい。原料のアカマツが、ヨーロッパのどの国から輸入され、なぜ放射性物質が検出されたのか、担当者がいないので、いまの段階では答えられない」と話しています。

(2012年3月17日 NHK秋田)


⇒あれれれれ~~~~~~????
大館市のバイオマスタウン構想って、地元の利用されてない間伐材とか使うのが
大前提だったよなぁ????


■地域資源の活用
「経済基盤の確立を目指す環境と調和した産業都市」


木質バイオマス利活用推進協議会

 地球温暖化問題が深刻化し、温室効果ガス排出削減が急務となっている今、市では、その対策を重点施策の一つとして位置づけ、「バイオマス」を有効活用した「地域循環型社会」を目指すため、平成21年7月に「大館市バイオマスタウン構想」を策定し、ペレットボイラーやペレットストーブの導入による木質バイオマスの利活用、コンポストセンターにおける食品廃棄物と家畜排泄物の堆肥化、民間においては、間伐材などからの木質バイオマスの燃料化、廃食用油からの燃料化、家畜排泄物からの堆肥化などバイオマスの利活用の推進してきました。
 平成22年6月に産・学・官・民で組織する「大館市木質バイオマス利活用推進協議会」を設置して、多くの市民に対してバイオマスの循環利用の意義や必要性について周知を図っていくための検討をしました。


⇒おいおいおい!どこに「輸入木材でペレット作らせてます」なんて書いてある?
地元の使われてない木材100%でできてるはずじゃん、このペレット。
まさか「ヨーロッパ産のアカマツ」使ってるのに、地元の間伐材使って
大館市民を騙してきたんじゃないよなぁ???………!!!
大館市民の税金使って、こんな嘘っこ環境政策やってきたわけ????
ありえねーべ。


しかも、もし海外産の原材料が原因だったとして、その原料を放射性物質検査もせずに
輸入していたこと自体大問題やろ?
これって法律違反じゃね?未検査の木材を輸入してたことも、汚染物質で商品を製造して
流通させていたことも!
警察動く話だろ、これ。

もしホントにヨーロッパ産の木材を原料にしてて、1000Bq/kgなんて数値が出たとしたら、
国内で使われてる輸入木材を焼却処分したら、それだけの汚染が出てくることに
なりますわなあ。
ってことはつまり、輸入木材使ってた建物が破壊されて出た震災がれきの木材も、
燃やせばそんだけの放射性物質が出る可能性大!!!!
ってことになりますわなあ。

さーて、大館市。19日、なんと発表するつもりだ????
大注目だすなっ!!!!

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