忠犬ハチ公の玄孫 ナナの遠吠え

ハチ公の生まれた街・大館は今、大変な問題を抱えています。もう黙っていられない!小さな鳴き声だけど誰かに届くことを信じて…

【続報および速報】大館・木質ペレット汚染灰事件と大館市長がれき受け入れ表明【またもうやむや】

2012-03-20 08:19:32 | 汚染灰問題
続報書こうとリサーチしてたら、出てきたよ(-"-)糞速報がっ!!

岩手の震災がれき受け入れへ、大館市の小畑元市長が考え示す

 東日本大震災で発生した岩手県のがれきの広域処理をめぐり、大館市の小畑元市長は19日、県と岩手県の協定に基づき「最終的に受け入れる方向で進めたい」と述べ、新年度以降に受け入れに向けた動きを本格化させる考えを示した。同日開いた会見で述べた。現在、県とともに現地の中間処理施設の視察を計画している。

 市によると県と岩手県、市、ごみ焼却場の大館クリーンセンター(同市雪沢)を運営する大館エコマネジ社の4者が中間処理施設でがれきの安全性と処理方法、処理後の形状について確認する。小畑市長は「市内から出る一般ごみに含まれる放射性物質の濃度が目安になる」とした。

 引き続き、同センターのごみ収集業者などでつくる協議会と雪沢地区住民、焼却灰を埋め立てる最終処分場がある花岡地区住民、全市民を対象にそれぞれ説明会を開き、燃焼試験を実施。結果を公表して再び説明会を開き、岩手県か被災地市町村との間で受け入れ契約を締結する計画。

 小畑市長は「センターの処理能力は1日約90トン。市内のごみもあるため、受け入れ可能な量は少ないかもしれないが、きちんと段階を踏んでできるだけ早期に受け入れられるようにしたい」と話している。

(2012年3月19日23時07分 秋田魁新報)


⇒まったく、ペレット灰問題うやむやにするだけでなく、
がれきまで引き受けるってか?基地外市長めっ!!!(怒)
こんなタイミングで説明会なんかやって、賛成派が増えるとでも
思ってんのかね???アホすぎる(-_-;)

つーか、この記事書いた魁の記者自体、受け入れさせたがってんじゃね?
NHKの大館支局の記者もそうだけど。
圧力かけんなよな(怒) 秋田本局のヤツらはまだマシだって聞いてるが。

悪いけど、こっちはこっちで粛々とやることやらせてもらうわ。

そのひとつ。全国にこの大館市長と市議のトンデモ具合を広く周知すること。


17日のスクープ記事を受けての、「ペレット灰から放射性物質検出事件」に関する
各社報道は以下のとおり。


大館市内のペレットストーブから回収 焼却灰から放射性物質

 大館市の木質ペレット製造業者が市内の事業所などから回収したペレットストーブの焼却灰の一部から、1キロ当たり千ベクレルを超える放射性物質が検出されたことが17日、分かった。

 業者は、ペレットに放射性物質が含まれていた可能性があると指摘。「原料の一部に北欧産の輸入材を使ったおがくずが含まれていた。その中に(1986年の)チェルノブイリ原発事故で汚染されたものがあった可能性がある」としているが、どの製造工程で混入したか不明。回収した灰は数キロ程度で、業者が市内のペレット製造施設内で保管している。

 業者は、福島第1原発事故を受けて、ことしに入って自主検査を実施。数日前に結果が分かった。業者は「市から『国の定めた処分場への埋め立て基準(1キロ当たり8千ベクレル以下)を下回っており、人体に影響はない』と聞いた。今後は市の指示に従って対応する」と話した。

 焼却灰は木くずを固めて作ったペレットを燃料として使うストーブやボイラーがある市内の事業所や市施設、民家などから排出される。灰は一般ごみとして最終処分場で埋められるほか、一部は土壌改良剤としても使われている。その場合、国は放射性物質の基準値を1キロ当たり400ベクレルまでと定めており、今回の数値は大幅に下回る。

 市は地球温暖化対策の一環でペレットストーブの導入を推進してきた。市は業者に原料の入手経路など事実関係の調査を要請、19日に市議会に報告する。
 
 県温暖化対策課は「今度ペレットの原料の入手経路や、焼却灰と原料の放射性物質についても調査したい」としている。

(2012年3月18日 秋田魁新報)


⇒この記事、同じ面に「イタイイタイ病」の記事と一緒に載ってて、
とてもシュールなレイアウト(笑)
そうです!公害ですよ、これは。日本史の現代史に残る国の愚策ですよ、
原発事故で出た放射性物質を全国にまき散らして、
因果関係うやむやにするなんてことは。
あとで「除染」でもする気なのかねー??まったく効果ゼロだけど(笑)

そもそも1000Bq/kg超の灰が、ご家庭や公共施設のストーブの中で発生する間に
排ガスとして空気に排出されてるだろーが!!!!!(怒)
呼吸で内部被ばくしてる可能性あるのに「人体に影響ない」なんて、よく言えたもんだな(怒)(怒)(怒)

しかも。土壌改良剤として、田畑に撒かれてるときたもんだ!!!
ほんとに「バカなの?死ぬの?」だよ!!!
そんなもん、わざわざ畑に撒いてみろ?もう一生、元の汚染されてなかった
土にはもどらねーから。

だいたい、チェルノブイリ事故なんか、今から1226年も前に起きたんだぞ!?
その時の放射性物質が、今も木質原料に残存してて、いまだに放射能を出し続けてる、
ってことこそ、一番おっそろしいことだろーが?
それをよくも「影響ない」とか簡単に言えるよなあ???

んでもって、福島原発事故の後、法律を改悪して設定を緩和した基準値が
400Bq/kgなんすけど?いつの間に日本人の体の細胞遺伝子は、放射性物質に
耐えられるようになったんすか???


市民団体が要請 大館市が調査 焼却灰から放射性物質
民間施設の木質ペレットストーブ 1キロ当たり1千ベクレル超
市長、19日議会に報告予定


 大館市内の業者が収集した木質ペレット燃焼機器(ペレットストーブ)から出た焼却灰から、1キロ当たり1千ベクレルを超える放射性物質が検出されたことが17日までに分かった。市の公共施設に設置したペレットストーブの焼却灰から放射性物質の濃度が高いものは検出されていないとしている。

 市民団体から「ペレットストーブの焼却灰から放射性物質が検出されており、市でもペレットストーブから出た焼却灰を調査する必要があるのではないか」との要請を受け、市が業者に依頼して調査をし、業者が15日に調査結果を市に提出した。

 業者が回収した民間の施設からの焼却灰から1キロ当たり1千ベクレルを超える放射性物質が検出されたとしている。市が各公共施設に設置しているペレットストーブの焼却灰は1キロ当たり100~200ベクレルの放射性物質でほとんど問題ないとしている。

 市は公共施設から出た焼却灰は、土壌改良剤などとして活用を検討しており、廃棄せずに保管している。

 市は、19日に開く3月定例議会本会議の冒頭で、小畑市長が報告する予定。
 
 国が示している廃棄物焼却に伴う放射能・放射線に関する基準は、一般廃棄物焼却施設の焼却灰は放射性物質濃度が1キロ当たり8千ベクレル以下のものは一般廃棄物最終処分場に埋め立て処理ができるとしている。

(2012年3月18日 おおだて新報)


⇒なるほどね~~~。市が独自で調査指示したんじゃなくて、
やっぱり「市民側」が調べてくれ!ってお願いして発覚したわけだな、これ。
(要請してくれた団体、ぐっじょぶ!)

言われなきゃやらねー市役所もどうかと思うし、そんな意見がひとつも上がってこない
市議会の無能っぷりもどうかと思うぞ(怒)(怒)(怒)

「がれき受け入れろ」「がれき早くしろ」とギャーギャー言うよりも、市民生活を脅かす危険なものを排除するのが先だろーがっ!!!!!(憤)
前から言ってるだろーが!!そんなにやりたきゃ、市議会挙げて処理にかかわる作業、
全部やりやがれっ!!!!(怒)(怒)(怒)


ペレット灰に放射性物質 1キロあたり最大1000ベクレル超 輸入木材使用 /秋田

 大館市の「北秋容器」が製造した木質ペレットの焼却灰の一部から、1キロあたり最大1000ベクレルを超える放射性物質が検出されたことが17日、わかった。市は19日に詳細を公表する予定。

 北秋容器は、おがくずを県内の業者から買い取って、ストーブの燃料に使う木質ペレットの生産と販売をしていた。国は焼却灰を土壌改良材として使う場合は放射性物質の目安を1キロあたり400ベクレル以内と定めているが、同社が検査をしたところ、輸入したアカマツを使ったペレットの焼却灰の一部から目安を2倍以上超える放射性物質が検出された。同社は販売した製品を回収する方針を固め、ペレットの製造を自粛するという。「市の指示に従って、保管と処理をしたい」と話している。

(2012年3月18日 毎日新聞)


⇒全国紙のほうが業者の実名出してるなぁ。
なんで隠す必要あんのか、さっぱりわかんね。
記事の内容はたいしたことねーな。行政側の発表そのまんま、って感じ。

全国紙の取材力活かして、もっと追及すれば、スクープになりそうなネタ、
ボロボロ出てきそうなものを!もったいねーーー!!!



1000ベクレル超の焼却灰 放射線量0.06マイクロシーベルト
 木質ペレット 大館市が測定 「材料の一部に外国産」


 大館市内で使用している木質ペレット燃焼機器の焼却灰の一部から放射性物質が検出された問題で、市は17日、放射性物質濃度が1キロ当たり1000ベクレルを超えた焼却灰の環境放射線量の測定を行った。市によると測定結果は毎時0.06マイクロシーベルトで「県内における通常レベルの範囲内」としている。

 市は環境負荷の少ない新エネルギーとして、木質ペレットの利用促進に取り組んでいる。公共施設に木質ペレットを燃料とするボイラーやストーブを導入しているほか、一般家庭や民間事業所を対象にストーブ設置費用の補助を行っている。

 放射性物質が検出されたのは市内で製造された木質ペレットの焼却灰。市が業者に依頼して行った調査で判明した。

 環境放射線量の測定は、放射性物質濃度が1キロ当たり1000ベクレルを超えた焼却灰を対象に実施。木質ペレットの利用促進を担当する市産業部地域振興課によると、測定値は毎時0.06マイクロシーベルトで「県内における放射線量の通常レベル(毎時0.022~0.086マイクロシーベルト)の範囲内であり問題はない」という。

 木質ペレットの原材料についても「製造業者が納入業者に確認したところ、一部に外国産の木材があり、それを使って製造したペレットの焼却灰から、1キロ当たり1000ベクレルを超える放射性物質が検出された」と説明。

 1キロ当たり1000ベクレルを超えた焼却灰については「収集、保管した上で取り扱いについて検討する」としている。

(2012年3月18日 北鹿新聞)


⇒おいおい…。また突っ込みどころ満載じゃねーか。
1000Bq/kgの焼却灰から0.06μSVしか出ないってか???

放射性物質が出す放射能の能力の度合(ベクレル)を人体への影響度(シーベルト)に換算するのって、放射性物質がセシウム137とかプルトニウム239とか核種によって「実行線量計数」が違ってくるし、呼吸によって摂取した場合とか食物として経口摂取した場合とか、内部被曝なのか外部被曝なのかによっても、全然計算式が違ってくる。

だから、単純に計算できないから、空間線量を計測した値からどのくらいの放射性物質が含まれているかを推測するなんて、とんでもなく面倒くさいんだよ。

それでも、武田邦彦先生が、汚染地域で生活する市民からの依頼で、汚染された土壌から人体が受ける外部被曝量の計算のために、参考になる目安を出してくれたものがある。それが↓



空間の「マイクロシーベルト」から土壌の「ベクレル」への換算


これによれば、空間線量が0.4μSVのとき、土壌に含まれるセシウムの量は1000Bq/kgなんだそうな。
ということは、逆にいえば、土壌中のセシウム量が1000Bq/kgの場合、空間線量は0.4μSV出ていて当たり前なわけ。
↑の記事で出てくる0.06μSVの7倍近い線量が出ていておかしくない、ってこと。

で、この武田先生のブログの記事によれば、


「つまり、測定値が0.1マイクロシーベルトなら、そこの土壌はおおよそ200ベクレル、1マイクロシーベルトなら3000ベクレル、そして10マイクロシーベルトなら10万ベクレルということです。

人間は1日に100ベクレルぐらいは無視できる量ですが、1000ベクレルぐらいになると、注意が必要です. 

1000ベクレルというと1時間に0.4マイクロシーベルトで、1年間5.2ミリシーベルトの限界点の少し下になります。

その点ではおおよそ、「外部被曝してはいけない量」と、「人間が1日に処理できる量」とのバランスも取れているようです。

また、この表は、農家の方の畑だけではなく、幼稚園の砂場などでも使えます。」

ってちゃーんと書いてある。
1000ベクレルが「安全」だって言ってるヤツ、いい加減なこと言うんじゃねーーーー!!!!!!(怒)(怒)(怒)



とにかく、どこの報道も突っ込みが足りなすぎる!!!!
前回も書いたけど、この木質ペレットの事業は、「大館のバイオマスタウン構想」が
大前提で行われていたんだから、原材料は大館周辺の間伐材とか使ってないと意味が無い。

もし百歩譲って、どうしても原材料の調達が不足していたとか事情があったとして、
海外からの輸入材を使っていたとしても、


①それはいったいいつから使っていたのか?
②どこの国のどこの地域のアカマツなのか?
③どれだけの量を使ってきたのか?
(大館産材料との混合比率や、トータルとしての使用量など)
④いつからどれだけの量を販売してきたのか?
⑤販売先に海外産の原材料の使用を公表してきたのか?
⑥ペレットストーブで燃焼した場合の放射性物質の濃縮率はどのくらいなのか?
⑦どのような測定方法を行ったら、灰から0.06μSV/時という数値が出たのか?
(市のシンチレーションを使ったのか?専門業者の測定だったのか?)



などなど、わからないこといーーーーーーっぱいありすぎて
判断材料にさえならないっつーの!!!!(怒)(怒)(怒)

あー、時間がないから続きはのちほど。赤文字強調もレイアウトも今晩やりなおす!

とにかくこんないいかげんな言い訳するような行政が、
がれき燃やして出てくる排ガスやら、焼却灰やらの適正な測定も管理もできるわけがない!!!!
やめとけ、やめとけ!!!!




あ、そういえば、「がれき版デスノート」ってあるらしいぞ。
秋田は知事を筆頭に30人は突破しそうだな(笑)
「書くとこ足りなくなるーーー」って怒られたりして。
全員もれなく記載してもらうから、覚悟しろwwwww
コメント (4)
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【重要ニュース】大館市推奨木質ペレット焼却灰から1000ベクレル超の放射性物質【見落とすなかれ!!】

2012-03-18 07:17:48 | 汚染灰問題
またまたとんでもなく更新滞っておりましたm(_ _)m
過去記事をツイッターで紹介してくださる方がいるの、何度も見てたんだけど
状況が状況だけに、どうしても無理でした(T_T)

汚染灰・汚染がれきに賛成or反対関係なく、ひとつだけ言っておきたい。

「健康は金では買えねーぞ!!!!」

身近に闘病中の方がいないなら、是非入院病棟にボランティアに行くか
闘病記の本やブログを読んでほしい。
自分らは一生健康で暮らせると思ってるなら、そんな甘い考えは今すぐ捨てたほうがいい。
我が身に振りかからなければ解らないことは沢山ある。
そうなってからでは、取り返しはつかない。

政府ががれき処理に40億もの広告費をかけて、被災地・被災者を小馬鹿にした政策を
始めたころから、全国的にこの問題への関心が高まり、こんなナナブログなんかより、
ずーーーっとすごい&素晴らしい調査をして、ブログで公開している方が急激に増えたので、
すっかり勉強させてもらう側にまわっていた。
でも、秋田県内の情報は、ツイッター上でも少ないと思われるので、
自分は今までどおり、地道に地元の情報を扱っていこうと思う。
(更新滞ってた期間の情報はおいおい)



そういうわけで今回取り上げるのは、昨日(3月17日)地元だけで流れたニュース。

木質ペレット 焼却灰から放射性物質 1キロ当たり数十~数百ベクレル
一部で1000ベクレル超も 大館市


 大館市内で使用している木質ペレット燃焼機器から出た焼却灰の一部から、1キロ当たり1000ベクレルを超える放射性物質が検出されたことが16日分かった。市が行った調査で判明した。市は19日の議会で説明予定。

 市内で使用されているペレット燃焼機器はストーブとボイラーがある。地球温暖化の要因になる二酸化炭素の排出削減につながるとして、設置費用を補助するなどして普及を推進。ストーブは市役所や総合支所、公民館などに導入している。木質ペレットは間伐材や製材所から排出されたおが粉などを固めた燃料。

 調査対象は市内で生産、使用されたペレットの焼却灰。木質ペレットを製造する市内業者に依頼して行った。市内で生産されるペレットの原料はいずれも県内産。調査の結果、ほとんどは1キロ当たり数十から数百ベクレルだが、一部から1000ベクレルを超える放射性物質が検出された。

 公共施設のペレットストーブから出た焼却灰は、土壌改良材などとして活用を検討しており廃棄せず保管している。

 環境省が示している廃棄物焼却に伴う放射能・放射線に関する基準は、一般廃棄物焼却施設の焼却灰について、放射性物質濃度が1キロ当たり8000ベクレル 以下のものは一般廃棄物最終処分場(管理型最終処分場)に埋め立て処理できるとしている。

 県が23年11月に実施した廃棄物焼却施設における焼却灰の放射性物質濃度測定では、市町村などが設置する一般廃棄物焼却施設の一部で飛灰から最高で1キロ当たり140ベクレル、民間の産業廃棄物焼却施設の一部で飛灰から最高で1キロ当たり1500ベクレルの放射性物質が検出された。不検出の施設もあった。大館市内の施設では飛灰から1キロ当たり28ベクレルの放射性物質が検出された。

(2012年3月17日 北鹿新聞)


⇒1面トップの記事でござる。そりゃそうだよな。
大館市が政策の目玉として大々的に
やってきた環境リサイクル事業で大問題勃発
だもん。


大館市ペレットストーブ設置費補助金事業

 市では、民間に木質ペレットストーブの普及を図るため、木質ペレットストーブを設置する市民のかたを対象に、ペレットストーブの設置経費の一部を補助する制度を始めました。
 これから木質ペレットストーブを住宅や事業所への設置を検討しているかたは、本事業をご活用ください。

 木質ペレットストーブは、環境に優しい、木質燃料系の柔らかい炎が魅力的なストーブです。

【制度の概要】

事業の対象者
 市内に住所を有するかたまたは市内に主たる営業所(本社、本店等)または従たる営業所(支店、営業所等)を有し当該事業所にストーブを設置するかた

補助対象経費額
 ストーブ本体、付属品、設置に必要な工事費

補助金額
 補助金対象額(含消費税)の2分の1以内(上限20万円)

補助台数
 住宅1戸につき1台、事業所にあっては2台まで

募集件数
 H23年度 20台程度

問い合わせ先
 産業部 地域振興課 資源政策係 電話 43-7133
 おおだて木質バイオマス燃焼機器普及促進協議会
 事務局 電話 49-1675

⇒こうやって、「大館市バイオマスタウン構想」に基づいて、大館市民と大館の企業に
助成金出してまで購入キャンペーンしてきたストーブが、ご家庭内で
ミニ原発化

してたんだぞ!? おっそろしい!!((゜゜дд゜゜ ))!!

そして、同じ日の夕方のNHK秋田の報道がこれ↓。


■木質ペレット灰から放射性物質

 大館市の会社が、ヨーロッパから輸入した木材を使って製造した、木質ペレットと呼ばれるストーブの燃料の灰の一部から会社側の検査で、1キログラムあたり1000ベクレルを超える放射性物質が検出されました。

 大館市は、問題の木質ペレットの製造中止と、すでに販売した分の回収を会社に要請しました。放射性物質が検出されたのは、大館市の北秋容器が、ストーブの燃料にするため、ヨーロッパから輸入したアカマツを、いったん細かくして固めた木質ペレットと呼 ばれる製品です。

 大館市によりますと、会社側の検査で、この木質ペレットを燃やした灰から、1キログラムあたり1000ベクレルを超える放射性物質が検出されたことが15日、わかったということです。

 灰は、土を農作物の栽培に適した性質にする土壌改良材として、使われることがあり、その場合、国は、目安を、1キログラムあたり400ベクレルまでと定めていて、今回、この目安を2倍以上超えています。

 このため、大館市は、北秋容器に対して、問題の木質ペレットの製造中止と、すでに販売した分の回収を要請しました。北秋容器は、「木質ペレットはすべて、客に直接販売しているため、販売先は把握しているので 、回収を急ぎたい。原料のアカマツが、ヨーロッパのどの国から輸入され、なぜ放射性物質が検出されたのか、担当者がいないので、いまの段階では答えられない」と話しています。

(2012年3月17日 NHK秋田)


⇒あれれれれ~~~~~~????
大館市のバイオマスタウン構想って、地元の利用されてない間伐材とか使うのが
大前提だったよなぁ????


■地域資源の活用
「経済基盤の確立を目指す環境と調和した産業都市」


木質バイオマス利活用推進協議会

 地球温暖化問題が深刻化し、温室効果ガス排出削減が急務となっている今、市では、その対策を重点施策の一つとして位置づけ、「バイオマス」を有効活用した「地域循環型社会」を目指すため、平成21年7月に「大館市バイオマスタウン構想」を策定し、ペレットボイラーやペレットストーブの導入による木質バイオマスの利活用、コンポストセンターにおける食品廃棄物と家畜排泄物の堆肥化、民間においては、間伐材などからの木質バイオマスの燃料化、廃食用油からの燃料化、家畜排泄物からの堆肥化などバイオマスの利活用の推進してきました。
 平成22年6月に産・学・官・民で組織する「大館市木質バイオマス利活用推進協議会」を設置して、多くの市民に対してバイオマスの循環利用の意義や必要性について周知を図っていくための検討をしました。


⇒おいおいおい!どこに「輸入木材でペレット作らせてます」なんて書いてある?
地元の使われてない木材100%でできてるはずじゃん、このペレット。
まさか「ヨーロッパ産のアカマツ」使ってるのに、地元の間伐材使って
大館市民を騙してきたんじゃないよなぁ???………!!!
大館市民の税金使って、こんな嘘っこ環境政策やってきたわけ????
ありえねーべ。


しかも、もし海外産の原材料が原因だったとして、その原料を放射性物質検査もせずに
輸入していたこと自体大問題やろ?
これって法律違反じゃね?未検査の木材を輸入してたことも、汚染物質で商品を製造して
流通させていたことも!
警察動く話だろ、これ。

もしホントにヨーロッパ産の木材を原料にしてて、1000Bq/kgなんて数値が出たとしたら、
国内で使われてる輸入木材を焼却処分したら、それだけの汚染が出てくることに
なりますわなあ。
ってことはつまり、輸入木材使ってた建物が破壊されて出た震災がれきの木材も、
燃やせばそんだけの放射性物質が出る可能性大!!!!
ってことになりますわなあ。

さーて、大館市。19日、なんと発表するつもりだ????
大注目だすなっ!!!!

コメント
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