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K様一戸建貸家新築工事(いわき市小名浜) ~基礎配筋検査~

2011-01-11 20:16:31 | 現場【新築住宅】
本日、K様一戸建貸家新築工事の”基礎配筋検査”を受けました。

基礎配筋検査は、基礎のコンクリートを打設する前に、基礎の鉄筋が、
設計図通りの鉄筋を使用しているか、規定の寸法で配筋されているか
現場確認検査を、第三者が行います。

検査官は、”財団法人 ふくしま建築住宅センター”のスズキさんです。
スズキさん、宜しくお願いします。



底盤配筋確認状況です。

タテ方向、ヨコ方向ともD13の鉄筋で、200mm間隔で配筋されているのが確認できます。
【ちなみに図面上では、”D13@200”と表記されます】



底盤配筋の”継手長さ”確認状況です。

ちなみに、継ぎ手長さ40d以上はなので、スラブの鉄筋はD13
そこの定数の40をかけて、40×13=520となり、
継ぎ手長さが、520mm以上あれば合格となります。

写真でも分かるように、継手長さ600mmあるので、
520(基準値)<600(実測値)となり、”合格”となります。



立上り配筋確認状況です。

立上り配筋は、”D10@300”です。
【太さ10mmの異形鉄筋(D)で、300mm間隔で配筋しなさいと言う意味です】



立上り配筋”継手長さ”確認状況です。

継手長さは、40d以上なので、立上り鉄筋 D10を定数に掛けると、
40×10=400mm以上になります。

実測値が、700mmなので、400<700となり、”合格”になります。



配筋工事完了状況です。

基礎配筋検査のほうは、無事に”合格”を頂きました。
スズキさん、どうもお疲れ様でした。



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