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タブレット / スレート が予想通りの盛り上がり

2010-03-13 07:49:57 | ニュースに一言
アップル社のタブレットPCの噂 - 天気晴れのITトレンド

去年の夏から注目していたが、そろそろゴールが見えてきたのだろうか。タブレット / スレート が今年50機種発売される。

その勝者となるのは、メデイアを作れたものである。ただの物売りの時代は終りだ。

ARM幹部、「iPad型のタブレット製品が年内に50以上登場」と出荷計画語る | パソコン | マイコミジャーナル

Appleがしかけたのだから、二匹目のドジョウを狙う。イノベーションをうむことができない会社としてフォロワー戦略と言うことか。

Appleになるか、ARMになるか、それも戦略次第だ。

iPadが切り開いたスレートコンピュータの市場?その最初の2年の動向を予測する

未来をイメージしたもの。これを絶妙のタイミングでイメージし、そして実現させたものが、真のイノベータである。

デルのAndroid タブレットは「Streak」、Kindle本リーダーも兼用

フォロワーの中でもセンスが良いのは、このデル製品である。押さえるところは抑えている。

とはいえ、タブレットで重要なのは、メディアとして成立するかである。つまり、電子書籍、電子新聞のプラットフォームとなり得るか。既存の出版社、新聞社は抵抗勢力である。そことうまく組んでいくということが必要だ。

Apple社が音楽業界をくどいていったこと以上のことができなければ負けだ。

毎日新聞社、米国でソニーの電子書籍端末「Reader」に英文ニュースを配信:ニュース - CNET Japan

ソニーは、CD、ウォークマンでメディアとの連携を作ってきた会社である。今その力があるかといえば疑問である。本気さも見えない。デバイスだけを作れば良いと言う時代は終わっている。

Chromium OSが走る200ドル 7型タブレット、Freescaleがデモ

さて何が勝つか。勝負は見えているともいえるが。

ブック革命―電子書籍が紙の本を超える日
横山 三四郎
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