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アップストアはどおれ?

2010-06-02 07:26:30 | 私の主張
日本のメーカーのものづくりの方針は「全部入り」であった。すなわち、新機能をどんどんハードウェアとして追加していくというものである。

アップストアを前提としているデバイスは最低限の機能と最大限のコンピュータとしての性能を持つ。デバイスは汎用性が高いのである。

利用者のニーズが多様化している場合有利なのは後者になるのは当然である。メーカもものづくりの方針を変えねばならない。Google TVに参入するSONYの動きはこの流れに沿っていると思われる。

【レポート】『Google TV』登場で"アプリ戦争"がリビングルームに、Appleも応戦か? (1) AppleもiPhone OSベースのApple TV開発中? | ネット | マイコミジャーナル

BlackBerry向けアプリストアが日本でも利用可能に | 携帯 | マイコミジャーナル

Google TVまでもがアップストアによるアプリケーション販売をする。アップストアとはなんだろうか。

iモードにおけるiメニューを辿ることで、月額数百円という料金で有料サービスを使うことができる。着メロでお世話になった人も多いだろう。これがアップストアの起源だろう。

今となっては、各スマートフォンはすべてアップストアを持つことになった。さらに、iPad、Chrome OS搭載デバイス、Google TV搭載デバイスなどにひろがるということである。

これらのデバイスに共通していることは、最小限の機能だけを持ち、さらに使い勝手を広げるためには、サードパーティすなわち利用者、デバイス提供者、その二者以外の第三者の開発したアプリケーションを追加できるという機能を持っている。

ビジネスモデルの基本は、この三者がお互いに得をするということである。サードパーティはアプリケーションを開発し販売することで収入を得ることができる。仮に販売しない場合でも、広告など他の収入源を得ることができる。

利用者はそのアプリケーションを使うことで利便性を享受できる。良いアプリケーションは有料会員となり対価を支払う。

デバイス提供者、スマートフォンの場合であれば通信キャリアであるが、利用者がアプリケーションをアップストアで購入する場合のアップストアの場所代をもらうだけでなく、スマートフォン自体の価値が上がることで利用者が増えるというメリットがある。利用者が増えれば電話など通信キャリアのサービスを使う機会が増える、すなわち収入が増えるということである。

c.f.

Google、Webアプリストア「Chrome Web Store」オープンへ - ITmedia News

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