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パワステポンプ交換

2011-05-16 | Z32の話-エンジン関係
しばらくバイク関係の記事が続いていましたが、そろそろクルマの記事も書きます(^-^)
パワステのオイル漏れが目立つようになってきたのでその修理です。
漏れは大部分がポンプ本体からのように見えますが、液経路は漏れている箇所を修理・交換しても他の部位から漏れ出す可能性も高いです。というか、結論からいうとセオリー通りになりました(笑)まあ想定内なので良いんですが^^;

さてさて、まずはパワステポンプをリビルト品に交換です。
当初シールキットを買ってオーバーホールというのを考えていたんですが、時間その他の関係で結局無難にリビルトにしました。製品はヤフオクに出ていたもので、大阪のジャパンリビルトという会社の製品です。
お値段は1万円ちょっとですが、高圧配管の銅ワッシャOリング、保証書や取り扱い説明書まで付いていてとてもしっかりした製品だなという印象です。

専用箱…だと…?リビルト品は新品同様

パワステポンプには吸気パイピングを外せばアクセスできます。パワトラは移設してあるので、この辺は多少すっきり。
ベルトを緩めて高圧・低圧それぞれのホースを外してから本体を取り外しますが、低圧ホースを抜くとリザーブタンク内のフルードが出てくるので注意です。今回はペットボトルで受けることにしました。
リビルト製品にはプーリーや低圧側ホースのジョイント、ブラケット等が付いていないので、旧ポンプを取り外したらそれらを新ポンプに移植する必要があります。


インテークホースを外して作業周辺部品移植

ポンプの交換自体は物を入れ替えるだけなので特に困るようなことはありませんが、ポンプの説明書に「トラブルの原因になるので必ずリザーブタンクの洗浄をするように」との但し書きがあったので一応それに従ってタンクも洗浄しておきました。本体を取り付けることができれば高圧・低圧のホースを接続し、ベルトを張ってその他の部品を戻して完成です。


高圧ホースのバンジョーボルト取り付け完了

ところで、ポンプを変えても体感的には何も変わらないだろうと思っていたのですが、少々操舵が軽くスムースになったのがちょっと意外でした。色々な部分がフィーリングに寄与するものですね…。ただ、冒頭で書いた通りやっぱり今度はホース部から漏れるようになってしまったので、できるだけ圧力を下げるべくコントローラの実験はしばらくお休みです(アシストMAXにすると盛大に漏れます…^^;)。

と、いうことで高圧ホース&低圧ホース(ロア)の交換の話へと続きます。。
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