内モンゴル西南部から寧夏回族自治区に入ると風景は一変する。
極端に乾燥したステップ地帯から、一面の緑の世界へ。
街路樹からもれる木漏れ日がさわやかだ。
ここ寧夏回族自治区は、昔「西夏」と言う国(後述)が栄えた地。
一説では旧石器時代から5000年にわたり、黄河の水を灌漑し、
農耕を続けてきたとか。
西夏の時代は仏教が信仰されていたが、今この地域には
「回族自治区」という名がついている。
回族(ホイズー)とは、イスラム教徒のことで、
イスラム教のことを中国では回教という。
といっても、普段着の外見だけでは全く区別がつかない。
信じるものが違うから、異なる民族に属する…
日本人には想像しがたい概念だ。
○食堂は「清真料理」という、豚肉を使わない店が目立つ。
清真料理を出す店の看板は、緑色が多い。
○内モンゴルの看板で見られたモンゴル文字(鎖のようなもの)は、
省境から僅か10km来ただけでで全く見なくなる。(写真は烏海市)
○モンゴル族MTBサイクリスト現る。彼は中国一周。
内蒙古師範大学のスポーツ特待生。
名刺には「山地車騎手」とある…カッコいいじゃねぇか。
ものすごいスピードでウルムチへと向かっていった。
○モンゴル料理店の夫婦。モンゴル族はやはり日本人と顔立ちがそっくりだ。
彼らも親近感を抱いていたみたいで、お茶葉やライター、
布など色々持たせてくれた。ありがとう。
内モンゴルの皆さん、お世話になりました。
○寧夏に入ってペンル県。町の中心には回教ではなく道教の寺院が建っていた。
漢族の多くは道教を信仰する。
下のバナーをクリックし、応援いただけると嬉しいです。
極端に乾燥したステップ地帯から、一面の緑の世界へ。
街路樹からもれる木漏れ日がさわやかだ。
ここ寧夏回族自治区は、昔「西夏」と言う国(後述)が栄えた地。
一説では旧石器時代から5000年にわたり、黄河の水を灌漑し、
農耕を続けてきたとか。
西夏の時代は仏教が信仰されていたが、今この地域には
「回族自治区」という名がついている。
回族(ホイズー)とは、イスラム教徒のことで、
イスラム教のことを中国では回教という。
といっても、普段着の外見だけでは全く区別がつかない。
信じるものが違うから、異なる民族に属する…
日本人には想像しがたい概念だ。
○食堂は「清真料理」という、豚肉を使わない店が目立つ。
清真料理を出す店の看板は、緑色が多い。
○内モンゴルの看板で見られたモンゴル文字(鎖のようなもの)は、
省境から僅か10km来ただけでで全く見なくなる。(写真は烏海市)
○モンゴル族MTBサイクリスト現る。彼は中国一周。
内蒙古師範大学のスポーツ特待生。
名刺には「山地車騎手」とある…カッコいいじゃねぇか。
ものすごいスピードでウルムチへと向かっていった。
○モンゴル料理店の夫婦。モンゴル族はやはり日本人と顔立ちがそっくりだ。
彼らも親近感を抱いていたみたいで、お茶葉やライター、
布など色々持たせてくれた。ありがとう。
内モンゴルの皆さん、お世話になりました。
○寧夏に入ってペンル県。町の中心には回教ではなく道教の寺院が建っていた。
漢族の多くは道教を信仰する。
下のバナーをクリックし、応援いただけると嬉しいです。