自然の中を散策!な日々

身近な美しい自然を ご紹介していきます

玉作湯神社に参拝してきました

2014年05月07日 | 日記
玉造温泉街の先に玉作湯神社があります。


玉作湯神社(玉造温泉から徒歩5分)

玉造温泉は、青瑪瑙(アオメノウ)が採取された地で、
三種の神器の一つである「八尺瓊勾玉(ヤサカニノマガタマ)」が
作られた地として有名です




階段中腹の狛犬 阿形


階段中腹の狛犬 吽形


階段上の狛犬(子供の狛犬を抱いてます)


階段の中腹にある「出雲 玉作跡出土品収蔵庫」


御祭神
玉作りの神 櫛明玉命( くしあかるだまのみこと)
国造りと温泉療法の神 大名持命(大国主命)
温泉守護の神(少彦名命)の三神を祀っています。


玉造湯神社は、奈良時代の『出雲国風土記』〔天平5(733)年〕記された古い神社で、
式内社でもあります。
花仙山周辺では最古の玉作り遺跡で、弥生時代末から玉作りが行われていました。
江戸時代には、「湯姫大明神」、「湯船大明神」とも呼ばれ、
松江藩主の崇敬が、厚かったようです。


湯山主之大神
触って祈れば願いが叶うと言われる眞玉『願い石』
はるか昔から「願い事を叶えてくれる」と評判の石で、
島根県内でも人気のスピリチュアルスポットです。

御神水 「真玉の泉」も湧き出ています。

青瑪瑙(アオメノウ)でできた御守石(みまもりいし)御随神石も
隣りに置かれています。


古代からこの地方は“まがたま”の生産が盛んだったことから
“玉作信仰”も盛んだったそうです。

ある日、そんな村人の前に山から「丸い自然石」が現れたのです。
誰かが削ったわけでもなく初めから「丸い自然石」が山から現れることは普通ありえない
(自然石は川などの水流か人の手によって丸くなるらしい)事から、
村人は「石の神様の御神体が現れた」とたいそう喜び神社にお奉りしたそうです。

そして、いい原石が発掘されたりいい“まがたま”が出来た時にはこの石に奉納したり、
この石に触れながらお願い事をしていたのだとか。

この自然石は現在も玉作湯神社の境内に奉られています。
山から湧き出す“御神水”と一緒に奉られているのは、
人々に触れやすい所にお奉りするためなのです。


湯姫大明神(ゆひめだいみょうじん)
玉造温泉は美肌の湯と言われ、みずみずしい肌になれる有名な温泉です。
「姫神の湯」とも呼ばれる温泉で、玉作湯神社には、姫神様が祀られています。

湯姫大明神は美肌・安産・助産の神様として信仰されていて、
温泉の効能と姫神様のご利益が頂ける由緒正しい神社です。






来る途中温泉街を取材していた人たちです、
こちらにも来たので邪魔にならない様 帰ってきました。





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